シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
工業熱力学II
授業種別
講義
科目名(英語)
Engineering Thermodynamics II
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1100311 工業熱力学II [A1エコ][対面]
担当教員
山本 憲
単位数
2.0単位
曜日時限
水曜3限
キャンパス
新宿
教室
A-0862教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得   100 %
3 汎用的問題解決力の修得   0 %
4 道徳的態度と社会性の修得   0 %
具体的な到達目標
受講者は、実在気体、特に蒸気の諸性質について理解し、熱力学物理量の定量的な計算ができる能力を身につける。また、熱から動力を取り出す動力システムを構成するもととなっているランキンサイクル(二相サイクル)を理解し、蒸気の性質を駆使して、ランキンサイクル発生仕事量や熱効率を計算できる能力を身につける。さらに、冷凍機の構成を理解し、動作係数を計算できる能力を身につける。加えて、もう一つの実在気体の代表である湿り空気の諸性質について理解し、湿度等の定量的な計算ができる能力を身につける。
受講にあたっての前提条件
工業熱力学I及演習を履修しておくこと。
授業の方法とねらい
2年次の工業熱力学I及演習 (主として理想気体の状態変化) で学習した内容をさらに進めて学習する。講義前半では、相転移やそれを利用したサイクルについて、実用的な観点からサイクルの発生仕事量や効率計算能力を身につける。講義後半では、熱力学量についての理解を一層深め、それを踏まえて相転移や化学への応用について深く理解する。各授業時間内に演習を出題する。
AL・ICT活用
特に活用しない

第1回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
事前学習
教科書を用意し、シラバスを確認すること。
0.5時間
授業内容
本講義趣旨説明 (ガイダンス)。「工業熱力学 I」の復習 (状態方程式、気体の状態変化)
事後学習・事前学習
事前学習:「工業熱力学 I」を復習する。
事後学習:講義ノートを整理する。
1.5時間
第2回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
蒸気 (水の状態変化)
事後学習・事前学習
事前学習:教科書147〜150ページを熟読し、例題を解く。
事後学習:講義ノートを整理し、講義時間内の演習を復習する。
1時間
第3回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
水蒸気のエンタルピー、エントロピー、乾き度
事後学習・事前学習
事前学習:教科書147〜150ページを熟読し、例題を解く。
事後学習:講義ノートを整理し、講義時間内の演習を復習する。
1時間
第4回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
飽和蒸気表と過熱蒸気表
事後学習・事前学習
事前学習:教科書147〜150ページを熟読し、例題を解く。
事後学習:講義ノートを整理し、講義時間内の演習を復習する。
1時間
第5回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
ランキンサイクル (基本サイクル)、再熱サイクル、再生サイクル
事後学習・事前学習
事前学習:教科書154〜159ページを熟読し、例題を解く。
事後学習:講義ノートを整理し、講義時間内の演習を復習する。
1時間
第6回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
冷凍機、ヒートポンプ
事後学習・事前学習
事前学習:教科書163〜174ページを熟読し、例題を解く。
事後学習:講義ノートを整理し、講義時間内の演習を復習する。
1時間
第7回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
中間試験
事後学習・事前学習
事前学習:これまでの総復習を行い、練習問題を解く。
事後学習:わからなかった問題について、納得いくまで調べる。
2時間
第8回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
各熱力学量の間の関係I
事後学習・事前学習
事前学習:教科書89〜100ページを熟読し、例題を解く。
事後学習:講義ノートを整理し、講義時間内の演習を復習する。
1時間
第9回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
各熱力学量の間の関係II
事後学習・事前学習
事前学習:教科書89〜100ページを熟読し、例題を解く。
事後学習:講義ノートを整理し、講義時間内の演習を復習する。
1時間
第10回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
相転移I
事後学習・事前学習
事前学習:教科書147〜154ページを熟読し、例題を解く。
事後学習:講義ノートを整理し、講義時間内の演習を復習する。
1時間
第11回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
相転移II
事後学習・事前学習
事前学習:教科書147〜154ページを熟読し、例題を解く。
事後学習:講義ノートを整理し、講義時間内の演習を復習する。
1時間
第12回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
化学への応用、燃焼
事後学習・事前学習
事前学習:教科書103〜127ページを熟読し、例題を解く。
事後学習:講義ノートを整理し、講義時間内の演習を復習する。
1時間
第13回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
熱力学の歴史
事後学習・事前学習
事前学習:熱力学の成り立ちについて調べてみる。
事後学習:講義ノートを整理し、講義時間内の演習を復習する。
0.5時間
第14回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
期末試験
事後学習・事前学習
事前学習:これまでの総復習を行う。
事後学習:講義ノートを整理し、講義時間内の演習を復習する。
2時間
第15回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
授業内容の振り返り
事後学習
授業アンケートに回答する。
0.5時間

成績評価の方法
中間試験 + 期末試験 (70%)、演習 (30%) の総合点で評価する。ただし、欠席および遅刻は別途減点するので、評価が不合格となることがある。
受講生へのフィードバック方法
基本的には、授業時間中に行う。

教科書
日本機械学会編「JSMEテキストシリーズ 熱力学」 (丸善出版) ISBN 978-4-88898-104-0  / 978-4-88898-332-7
参考書
清水明「熱力学の基礎 I」(東京大学出版会) ISBN 978-4-13-062622-4
清水明「熱力学の基礎 II」(東京大学出版会) ISBN 978-4-13-062623-1
田崎晴明「熱力学 現代的な視点から」(培風館) ISBN 978-4-563-02432-1

オフィスアワー
水曜 14:30-15:30@A-1666
受講生へのメッセージ
熱力学はとっつきにくいと感じている人も多いかもしれませんが、広い範囲に応用可能な重要な理論です。講義では、表面的な計算だけでなく、理論体系を理解し、熱力学の有用性を感じられるような授業を展開していくので、しっかりと予習・復習をして授業に臨んでください。

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
機械工学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅲ3b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと