シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
建築幾何学II
授業種別
講義
科目名(英語)
Architectural Geometry II
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1100350 建築幾何学II [建築][遠隔(同)]
担当教員
菊田 伸
単位数
2.0単位
曜日時限
月曜2限
キャンパス
八王子 遠隔
教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得 80 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 0%
3 汎用的問題解決力の修得 20%
4 道徳的態度と社会性の修得 0 %
具体的な到達目標
1.対称行列の直交行列による対角化ができる。
2.平行移動と回転によって2次曲線と2次曲面を標準形に変換できる。
3.2次曲線または2次曲面を分類し、概形が把握できる。
受講にあたっての前提条件
以下の科目を理解している、あるいは受講していることが必要です。対象学部(総合幾何学Ⅱは対象学科)以外の学生は履修できません。
先進工学部
微分及び演習、積分及び演習、偏微分及び演習、重積分及び演習、線形代数及び演習Ⅰ〜Ⅳ(2021年以前入学者は微分、積分、偏微分、重積分、線形代数1〜4)
工学部
微分積分及び演習Ⅰ〜Ⅳ、線形代数及び演習Ⅰ〜Ⅳ(2021年以前入学者は微分積分A・B・C・D、線形代数A・B・C・D)
情報学部
微分及び演習、積分及び演習、偏微分及び演習、重積分及び演習、線形代数学及び演習Ⅰ〜Ⅳ(2021年以前入学者は微分、積分、偏微分、重積分、線形代数学1〜4)
建築学部
微分積分Ⅰ・Ⅱ、線形代数学Ⅰ・Ⅱ
授業の方法とねらい
曲線や曲面の方程式による表現から概形や特徴が理解できることを学習する。曲線でも関数のグラフでない陰関数の状態のままでは難しい。本科目では方程式が2次式である2次曲線、2次曲面に限定して、線形代数で学んだ固有値・固有ベクトルを応用する。
AL・ICT活用
e-ラーニング等ICTを活用した自主学習支援

第1回
授業形態
遠隔(同時双方向)
事前学習
KU-LMSの使い方を確認しておくこと。
2時間
授業内容
ガイダンス:
KU-LMSからダウンロードしたファイルで本科目のねらいや受講方法などを理解する。初回の対面受講前に必ず受講すること。
事後学習・事前学習
線形代数学Ⅰ・Ⅱの復習をすること。
4時間
第2回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
2次曲線と2次曲線の方程式:
2変数関数f(x,y)を用いてf(x,y)=0を満たす点(x,y)の集合は平面(2次元空間)上の直線や曲線になり、3変数関数f(x,y,z)を用いてf(x,y,z)=0を満たす点(x,y,z)の集合は3次元空間上の平面や曲面になる。f(x,y)=0を曲線の方程式、f(x,y,z)=0を曲面の方程式というが、fが1次式の場合は直線や平面になる。2次式の場合を特に2次曲線、2次曲面というが、これらをベクトルと行列で表すことができ、線形代数が応用できることを理解する。問題を解かせ答案用紙を提出する。
事後学習・事前学習
解けなかった問題の解き方をプリントやスライドで確認すること。
4時間
第3回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
2次形式と対称行列:
2次曲線や2次曲面の方程式の2次の項は2次形式で対称行列で表現する。問題を解かせ答案用紙を提出する。
事後学習・事前学習
解けなかった問題の解き方をプリントやスライドで確認すること。
4時間
第4回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
固有値と固有ベクトル:
正方行列の固有値と固有ベクトルの計算方法を修得する。問題を解かせ答案用紙を提出する。
事後学習・事前学習
解けなかった問題の解き方をプリントやスライドで確認すること。
4時間
第5回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
正方行列の対角化:
固有値と固有ベクトルを求めてから、正方行列を対角化させる方法を修得する。問題を解かせ答案用紙を提出する。
事後学習・事前学習
解けなかった問題の解き方をプリントやスライドで確認すること。
4時間
第6回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
直交行列と対称行列の対角化:
対称行列を直交行列で対角化することを修得する。問題を解かせ答案用紙を提出する。
事後学習・事前学習
解けなかった問題の解き方をプリントやスライドで確認すること。
4時間
第7回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
回転と直交行列:
直交行列は原点を中心とした回転を表すことを理解する。問題を解かせ答案用紙を提出する。
事後学習・事前学習
解けなかった問題の解き方をプリントやスライドで確認すること。
4時間
第8回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
2次曲線の標準形:
2次曲線を適当に回転させ、平行移動すると方程式が簡潔になり曲線の性質が調べやすくなることを理解する。問題を解かせ答案用紙を提出する。
事後学習・事前学習
解けなかった問題の解き方をプリントやスライドで確認すること。
4時間
第9回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
楕円・双曲線・放物線:
典型的な2次曲線である楕円・双曲線・放物線の方程式とそれらの概形を理解する。問題を解かせ答案用紙を提出する。
事後学習・事前学習
解けなかった問題の解き方をプリントやスライドで確認すること。
4時間
第10回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
一般の2次曲線の分類:
回転や平行移動で標準形に直すことによって、2次曲線が前回で習った3種類の曲線または直線や点に分類できることを理解する。問題を解かせ答案用紙を提出する。
事後学習・事前学習
解けなかった問題の解き方をプリントやスライドで確認すること。
4時間
第11回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
2次曲面の標準形:
2次曲面を適当に回転させ、平行移動すると方程式が簡潔になり曲面の性質が調べやすくなることを理解する。問題を解かせ答案用紙を提出する。
事後学習・事前学習
解けなかった問題の解き方をプリントやスライドで確認すること。
4時間
第12回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
楕円面・双曲面・錐面:
典型的な2次曲面である楕円面・双曲面・錐面の方程式とそれらの概形を理解する。問題を解かせ答案用紙を提出する。
事後学習・事前学習
解けなかった問題の解き方をプリントやスライドで確認すること。
4時間
第13回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
楕円放物面・双曲放物面:
典型的な2次曲面である楕円放物面・双曲放物面の方程式とそれらの概形を理解する。問題を解き答案用紙を提出する。
事後学習・事前学習
解けなかった問題の解き方をプリントやスライドで確認すること。
4時間
第14回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
一般の2次曲面の分類:
回転や平行移動で標準形に直すことによって、2次曲面が前回までに習った5種類の曲面の他に楕円柱面・双曲柱面・放物柱面または平面・直線・点に分類できることを理解する。問題を解き答案用紙を提出する。
事後学習・事前学習
解けなかった問題の解き方をプリントやスライドで確認すること。
第2〜14回の授業内容を復習すること。
2時間
第15回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
発展した関連する話題を提供する。
事後学習
これまで学習した内容を復習し、関連する問題を解いておくこと。
2時間

成績評価の方法
基本的には毎回KU-LMS上で行われるテストの総合点で判断する.
テストを解いた答案も回収することもあるので無くさないように保管しておくこと.
また学期末試験期間に試験を行い, その点数も成績に加味する可能性もある.
到達目標に照らして, 6段階のGrade(A+, A, B, C, D, F)で評価し, D以上の者に単位を認める.
受講生へのフィードバック方法
KU-LMSやメールで, 提出物や試験に関する問い合わせに答える.

教科書
指定教科書はないが, 授業で使用している微分積分・線形代数の教科書は役に立つと思う.
参考書
・線形代数と幾何 林 義美 著 (森北出版株式会社)
・入門線形代数 三宅 敏恒 著 (培風館)
・線形代数 -初歩からジョルダン標準形へ 三宅 敏恒 著 (培風館)
・線形代数 長谷川 浩司 著 (日本評論社)

オフィスアワー
月曜11:40--12:30。八王子校舎1号館研究室(1E-312)。
メール及びKU-LMSでも対応。
受講生へのメッセージ
受講方法については, KU-LMS上の第0回授業フォルダに詳細を載せてあるので, そちらを参照してください.

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
建築学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
B2c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと