シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
機械システム製図A
授業種別
実習
科目名(英語)
Machine Drawing A
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1100711 機械システム製図A [A2]【b】[連続][対面]
担当教員
村井 亮介
単位数
2.0単位
曜日時限
後期(3Q)(水曜2限、水曜3限)、後期(4Q)(水曜2限、水曜3限)
キャンパス
八王子
教室
03-206共通製図室1

学位授与の方針
1 基礎知識の修得 0%
2 専門分野の知識・専門技術の修得 100%
3 汎用的問題解決力の修得 0%
4 道徳的態度と社会性の修得 0%
具体的な到達目標
(1)機械設計法の基礎知識の習得や考え方の理解
(2)機械製図法と規則の習得
(3)第三角法の学習
受講にあたっての前提条件
本科目を履修する前に,「機械製図法」および「加工工学概論」を履修,習得することが望ましい.
授業の方法とねらい
歯車やねじなど機械の基本となる要素部品を実際に作図することにより,図学の知識を基に,機械設計法についての基礎知識や考え方を整理,習得したうえで,機械技術者として必須のJIS機械製図法とその規則,第三角法等について学習する.実際に機械図面を書き,読むことで,対象物をイメージできる基礎力を身につける.
具体的には,下記三項目を学習・習得することをねらいとする.
(1)機械設計法の基礎知識の習得や考え方の理解
(2)機械製図法と規則の習得
(3)第三角法の学習
なお,本科目を履修する前に,「機械製図法」および「加工工学概論」を履修,習得することが望ましい.
本科目共通の問い合わせは,科目担当幹事の機械工学科 柳迫先生までメールで連絡すること(yanaseko@cc.kogakuin.ac.jp).
AL・ICT活用
実習・フィールドワーク

第1回
授業形態
対面
事前学習
・製図用具の使用方法を予習
2時間
授業内容
・ガイダンス,
・ドラフターの取り扱い,機械製図概要説明
・JISに基づく機械製図の基礎学習、文字練習
事後学習・事前学習
事後学習:ドラフターおよび製図器具の操作方法,JIS機械製図法とその規則,.また,製品加工・製作のための工作・加工機械等の復習
事前学習:機械製図における線の種類とその意味を予習
2時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
・線引き練習,および第三角法を用いた機械製図演習(スケッチ)
・第一課題(平歯車)の説明,その設計法および機械要素の学習
・平歯車設計製図演習(スケッチ)
事後学習・事前学習
事後学習:投影法,第三角法および展開図法,機械製図における線種とその意味の復習
事前学習:歯車の基礎に関する学習
2時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
第一課題 機械製図演習1
 ・平歯車の設計
 ・図枠,部品表,レイアウト
 ・平歯車の作図
事後学習・事前学習
事後学習:歯車の基礎,歯車の三要素および各寸法の設計法の復習
事前学習:歯車設計に用いる図面記号,材料,加工法などの学習
2時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
第一課題 機械製図演習2
 ・図面の完成および検図,提出
 ・口頭試問
事後学習・事前学習
事後学習:歯車設計に用いる図面記号,材料,加工法などの復習
事前学習:ねじの機械要素としての特徴および配管部品について予習
2時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
第二課題(プラグ&ねじスリーブ)機械製図演習1
 ・説明,その設計法および機械要素の学習
 ・図枠,部品表,レイアウト
 ・課題の作図
事後学習・事前学習
事後学習:ねじの機械要素としての特徴およびねじの製図法
事前学習:はめあい寸法許容差の学習
2時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
第二課題 機械製図演習2
 ・図面の作図
事後学習・事前学習
事後学習:はめあい寸法許容差の学習
事前学習:表面性状,図面記号,材料,加工法などの学習
2時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
第二課題 機械製図演習2
 ・図面の完成および検図,提出
 ・口頭試問,
事後学習・事前学習
事後学習:表面性状,図面記号,材料,加工法などの学習
事前学習:軸と軸継手の基礎の学習
2時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
第三課題(フランジ形固定軸継手)
 ・軸継手の説明.その設計法および機械要素の学習,
 ・機械製図演習(スケッチ)
事後学習・事前学習
事後学習:フランジ型固定軸継手の特徴
事前学習:部品図と組立図の必要性と相違についての学習
2時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
第三課題 機械製図演習1
 ・図枠,部品表,レイアウト,および組立図の構成・内容理解,
 ・組立図の作図
事後学習・事前学習
事後学習: 部品図と組立図の必要性と相違についての学習
事前学習: フランジ型固定軸継手におけるはめあい寸法許容差、表面性状の学習
2時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
第三課題 機械製図演習2
 ・組立図の作図
 ・部品図の作図
事後学習・事前学習
事後学習:フランジ型固定軸継手におけるはめあい寸法許容差、表面性状の学習
事前学習:軸継手におけるキー溝の必要性および断面図の見方等の学習
2時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
第三課題 機械製図演習3
 ・部品図の作図
事後学習・事前学習
事後学習:軸継手におけるキー溝の必要性および断面図の見方等の学習
事前学習:継手ボルト・ナットおよび座金の学習
2時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
第三課題 機械製図演習4
 ・部品図の作図
事後学習・事前学習
事後学習:継手ボルト・ナットおよび座金の学習
事前学習:軸継手に必要な図面記号,材料,加工法などの学習
2時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
第三課題 機械製図演習5
 ・図面の完成および検図
事後学習・事前学習
事後学習:軸継手に必要な図面記号,材料,加工法などの学習
事前学習:累積公差の考え方を予習
2時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
第三課題 機械製図演習6
 ・提出
 ・口頭試問
事後学習・事前学習
事後学習:第三課題の授業内容の復習
事前学習:該当なし
4時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
・振り返り学習
事後学習
事後学習:該当なし
事前学習:13回目までの授業内容の復習
2時間

成績評価の方法
成績評価は,
1)口頭試問(25%)
2)定期試験(25%)
3)作成図面(50%)
の構成とする.
なお,定期試験は合同定期試験とする.また,定期試験を受験しない場合,科目履修放棄として扱う.
GPA制度による評価を適用し,D以上のものに単位を認める.
ただし,最低出席基準に満たない場合や,成績評価の条件を1つでも満足しない場合は科目履修放棄の扱いとする.
受講生へのフィードバック方法
各課題における検図によりフィードバックを行う.

教科書
「JISにもとづく標準機械製図集(第8版)」
 北郷 薫(監修),大柳 康,蓮見善久(共著),
 オーム社,
 ISBN: 978-4-274-23161-2
参考書
「JISに基づく標準製図法(第15全訂版)」
 津村利光(閲序),大西 清(著)
 オーム社,
 ISBN-13: 978-4274224164

オフィスアワー
メール(au41761@ns.kogakuin.ac.jp)で随時受付
受講生へのメッセージ
図面は、工業製品の製造には不可欠で、生物のDNAのようなものです。
高度な学問的研究成果も、図面にならなければ製品になりません。
また、図面を作成した設計者から他の人(他の設計者、製造者、顧客や外注業者、など)に設計意図を伝える、最も効率的なコミュニケーションツールでもあります。
このため、書き方には種々の約束事があり、正確さとともに分かりやすさ(≒見やすさ)が求められます。
本授業を通じて、このような図面について理解を深めてもらえれば、と思います。

実務家担当科目
実務家担当科目
実務経験の内容
・重工メーカーの研究所で強度研究部門に定年まで勤務。
・鉄鋼材料の脆性破壊、疲労強度、余寿命評価、健全度診断、などの技術開発に従事。
・その間、以下の製品について、開発、トラブル対応、等に従事
  港湾クレーン、橋梁、新交通システム、フォークリフト、民間航空機、ディーゼルエンジン

教職課程認定該当学科
機械システム工学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅲ2a
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと