シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
水環境工学
授業種別
講義
科目名(英語)
Water Environmental Engineering
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1300014 水環境工学 [S3][対面]
担当教員
三好 太郎
単位数
2.0単位
曜日時限
木曜5限
キャンパス
新宿
教室
A-0611教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得   100 %
3 汎用的問題解決力の修得   0 %
4 道徳的態度と社会性の修得   0 %
具体的な到達目標
以下を最低限の到達目標とする。
物質移動の原理を理解し、物質移動量が計算できる。
ガス吸収法の原理を理解し、吸収装置の設計ができる。
蒸留法の原理を理解し、蒸留塔の設計ができる。
受講にあたっての前提条件
物理化学I、II、移動現象、移動現象演習を履修していることが望ましい。また、分離工学及粉粒体工学演習を並行して履修することを推奨する。
授業の方法とねらい
水は私たちの生命維持をはじめ、生活用水、産業活動、環境保全に欠かすことのできない重要な物質です。
水環境工学は、時代や状況が異なっても変わらない水の科学と、社会の移り変わりニーズへの的確な対応が要求される工学を組み込んでいます。そして単なる水質工学、水処理工学ではなく、実社会に役立つ総合工学としての新たな水環境工学を解説していきたいと思います。
講義形式で行い、基礎知識をよく理解するために、定義や概念を適宜補足しながら説明します。
AL・ICT活用
特に活用しない

第1回
授業形態
対面
事前学習
地球および地域環境における水、日本の水循環、世界の水不足についてWebで調べて収集しておく。
2時間
授業内容
水環境工学の位置づけ、水と公衆衛生の関連について紹介する。
事後学習・事前学習
配布された前回講義資料等を参照してを復習し、よく理解する。
配布された次回講義資料を予習しておく。
4時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
水に関する社会的ニーズの変遷と、それに応じて確立された水処理技術について学習する。
事後学習・事前学習
配布された前回講義資料等を参照してを復習し、よく理解する。
配布された次回講義資料を予習しておく。
4時間
第3回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
基本的な浄水処理技術 (緩速ろ過、凝集沈殿急速ろ過、消毒)について学習する。
事後学習・事前学習
配布された前回講義資料、ノート等を参照し、前回内容を復習し、よく理解する。
配布された次回講義資料を予習しておく。
4時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
原水水質汚濁に対応した高度浄水処理技術 (オゾン-粒状活性炭)について学習する。
事後学習・事前学習
配布された前回講義資料、ノート等を参照し、前回内容を復習し、よく理解する。
配布された次回講義資料を予習しておく。
4時間
第5回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
原水水質汚濁に対応した高度浄水処理技術 (粉末活性炭)について学習する。
事後学習・事前学習
配布された前回講義資料、ノート等を参照し、前回内容を復習し、よく理解する。
配布された次回講義資料を予習しておく。
4時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
耐塩素病原微生物への対応 (膜ろ過、紫外線処理)について学習する。
事後学習・事前学習
配布された前回講義資料、ノート等を参照し、前回内容を復習し、よく理解する。
配布された次回講義資料を予習しておく。
4時間
第7回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
配水、給水 (管路の考え方、浸出性能試験)について学習する。
事後学習・事前学習
配布された前回講義資料、ノート等を参照し、前回内容を復習し、よく理解する。
配布された次回講義資料を予習しておく。

4時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
下水道の役割 (汚水処理、雨水排除)について学習する。
事後学習・事前学習
返却された中間試験答案の間違った部分を再度解いて、正しく理解する。
配布された次回講義資料を予習しておく。
4時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
有機物除去を目的とした下水処理 (標準活性汚泥法、生物膜処理)について学習する。

事後学習・事前学習
配布された前回講義資料、ノート等を参照し、前回内容を復習し、よく理解する。
配布された次回講義資料を予習しておく。
4時間
第10回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
下水処理における栄養塩除去技術 (硝化脱窒法、生物学的脱リン法)について学習する。

事後学習・事前学習
配布された前回講義資料、ノート等を参照し、前回内容を復習し、よく理解する。
配布された次回講義資料を予習しておく。
4時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
その他の下水処理 (膜分離活性汚泥法(MBR)、嫌気処理)について学習する。
事後学習・事前学習
配布された前回講義資料、ノート等を参照し、前回内容を復習し、よく理解する。
配布された次回講義資料を予習しておく。
4時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
排水再生、再利用について学習する。
事後学習・事前学習
配布された前回講義資料、ノート等を参照し、前回内容を復習し、よく理解する。
配布された次回講義資料を予習しておく。
4時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
その他の水処理技術 (海水淡水化、イオン交換など)について学習する。
事後学習・事前学習
配布された前回講義資料、ノート等を参照し、前回内容を復習し、よく理解する。
期末試験に備え、今までの学習内容を復習しておく。
5時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
学習到達度の確認(授業内試験)を実施。
事後学習・事前学習
期末試験で間違った部分を再度学習し、正しく理解する。
3時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
振り返り
事後学習
浄水処理技術、下水処理技術を中心に学習してきましたので、学習内容をよく整理して纏めていただければと思います。もし十分に理解できていないものがあれば遠慮なくメールでご連絡いただければと思います。
2時間

成績評価の方法
到達目標に達しているかを期末試験評価する。成績はA+(100〜95点)、A(94〜85点、B(84〜75点)、C(74〜65点)、D(64〜55点)、F(55〜)で評価し、A+、A、B、C、Dを合格とする。
受講生へのフィードバック方法
miyoshi-t92ta@mlit.go.jpまでご連絡ください。

教科書
特に指定しない。講義資料を前もってwebで配信する
参考書
和田洋六.図解入門よくわかる最新水処理技術の基本と仕組み. 秀和システム(2017)
和田洋六.入門水処理技術.東京電機大学出版社(2012)
日本学術振興会.基礎からわかる水の応用工学.日刊工業新聞社(2011)
藤江幸一.よくわかる水リサイクル技術.オーム社(2012)

オフィスアワー
8:30-17:15
受講生へのメッセージ
水環境工学は、水に関する基礎知識、時代の移り変わりによる先端水処理技術などの内容紹介する。水の安全性を確保するために、どのような対応がとられているか、理解していただければと考えております。

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅲ3b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと