シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
無機化学III
授業種別
講義
科目名(英語)
Inorganic Chemistry III
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1300020 無機化学III [S2][対面]
担当教員
阿相 英孝
単位数
2.0単位
曜日時限
火曜3限
キャンパス
八王子
教室
1N-335講義室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   20 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得   80 %
3 汎用的問題解決力の修得   0 %
4 道徳的態度と社会性の修得   0 %
具体的な到達目標
純粋な単体の性質は電子配置と構造によって決まること,ならびに,化合物の性質は構成元素や原子間の化学結合の性質,組成,構造によって決まることを,系統的に理解できる。
dブロック遷移元素ならびにfブロック遷移元素に関しても,金属錯体化学の基礎を含め,化学的性質を系統的に理解できる。無機化学Ⅱ,Ⅲの授業を通じて,無機化学の基礎知識を習得する。
受講にあたっての前提条件
無機化学Ⅰおよび無機化学Ⅱの内容を十分に理解していること。
授業の方法とねらい
授業の方法:講義形式(対面)で行うと共に,適宜授業内課題を行う。
元素とその化合物の化学的・物理的性質に関する知識を各論を通して学習する。具体的には,周期表中の17,18族元素(p-ブロック元素の一部),3〜11族d-ブロック元素(主遷移元素),12族,3族f-ブロック元素(内遷移元素)の一般的性質と電子構造との関連性,化合物の化学的性質などについて学生が理解することを目標とする。
AL・ICT活用
特に活用しない

第1回
授業形態
対面
事前学習
無機化学I,IIで学習した内容を復習しておくこと
1.5時間
授業内容
無機化学I,IIで学習した内容の復習
事後学習・事前学習
原子の電子配置,周期表の構成を再度理解しておくこと
3時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
元素の性質と結合(復習)
事後学習・事前学習
第6章61ページ以降,教科書の該当箇所を読んで理解しておくこと
3時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
第17族元素(F,Cl,Br,I,At)の性質と化合物:授業計画に基づき該当する元素について解説する
事後学習・事前学習
第6章61ページ以降,教科書の該当箇所を読んで理解しておくこと
第18族元素に関して参考書等も読んで理解しておくこと
3時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
第18族元素(He,Ne,Ar,Kr,Xe,Rn)の性質と化合物
事後学習・事前学習
第14章141ページ以降,授業の進度に応じて該当箇所を読んで理解しておくこと
3時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
d-ブロック元素(1)(錯体の構造,異性現象)
事後学習・事前学習
第14章141ページ以降,授業の進度に応じて該当箇所を読んで理解しておくこと
3時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
d-ブロック元素(2)(錯体の命名法,化学式の書き方)
事後学習・事前学習
第14章141ページ以降,授業の進度に応じて該当箇所を読んで理解しておくこと
3時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
d-ブロック元素(3)(錯体の色,分光化学系列,結晶場分裂)
事後学習・事前学習
第14章141ページ以降,授業の進度に応じて該当箇所を読んで理解しておくこと
3時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
d-ブロック元素(4)(結晶場理論,高スピン型錯体と低スピン型錯体)
事後学習・事前学習
第14章141ページ以降,授業の進度に応じて該当箇所を読んで理解しておくこと
3時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
d-ブロック元素(5)(高スピン型錯体と低スピン型錯体,磁性)
事後学習・事前学習
第14章141ページ以降,授業の進度に応じて該当箇所を読んで理解しておくこと
3時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
d-ブロック元素(6)(正八面形,平面型,正四面体型)
事後学習・事前学習
第14章141ページ以降,授業の進度に応じて該当箇所を読んで理解しておくこと
3時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
d-ブロック元素(7)3d遷移金属元素の単体と化合物
事後学習・事前学習
第14章141ページ以降,授業の進度に応じて該当箇所を読んで理解しておくこと
3時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
d-ブロック元素(8)3d遷移金属元素の単体と化合物
事後学習・事前学習
第14章141ページ以降,授業の進度に応じて該当箇所を読んで理解しておくこと
3時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
f-ブロック元素(ランタノイド,電子配置と一般的性質,単体と化合物)
事後学習・事前学習
第14章141ページ以降,授業の進度に応じて該当箇所を読んで理解しておくこと
これまでの講義内容を復習しておくこと
3時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
学修到達度の確認(授業内試験)
事後学習・事前学習
これまでの講義内容を復習しておくこと
1.5時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
授業内容の振り返り
事後学習
本科目の位置づけ,他の専門科目との関連を理解する
1.5時間

成績評価の方法
授業内実施の課題で平常点を算出すると共に,第14回目に授業内容すべてを範囲とする学期末筆記試験を実施する。
平常点,学期末試験の評価割合は2:8。
なお,毎回授業への出席を原則とし,欠席日の課題が後日提出されても評価対象外とする。
受講生へのフィードバック方法
課題等に関する講評,質問に対する回答などは,授業内で口頭で述べます。

教科書
理工系基礎レクチャー 無機化学
鵜沼英郎ら著 (化学同人)
参考書
「ベーシック無機化学」鈴木晋一郎他著 (化学同人)
「基礎無機化学」コットン他著 中原訳(培風館)
「基礎無機化学」J.D.Lee著,浜口 博訳(東京化学同人)
「工学のための無機化学(新訂版)」橋本和明他(サイエンス社)

オフィスアワー
水曜日 14:00〜18:00  八王子校舎17号館255室
簡単な質問は授業後の教室でも受け付ける
受講生へのメッセージ
無機化学の各論は化学現象の普遍的事実を扱う云わば化学の真髄なので,しっかり身に付けて下さい。

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
応用化学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅱ2b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと