シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
無機化学演習
授業種別
演習
科目名(英語)
Practice of Inorganic Chemistry
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1300029 無機化学演習 [S2][対面]
担当教員
橋本 英樹、吉田 直哉
単位数
1.0単位
曜日時限
火曜3限
キャンパス
八王子
教室
1N-214講義室、1N-401講義室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   10 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得   80 %
3 汎用的問題解決力の修得   10 %
4 道徳的態度と社会性の修得   0 %
具体的な到達目標
(1) 原子の構造,化学結合,固体の化学,溶液の化学など,基礎理論を復習する。
(2) 電気化学,錯体化学などの基本事項に関して演習を通じて理解を深める。
(3) 単体の基本的性質から,化合物の構造・反応性など,基本事項に関して演習を通じて理解する。
受講にあたっての前提条件
無機化学Ⅰが既習で,1期に無機化学Ⅱを履修していること。
授業の方法とねらい
無機化学の基礎の習得は,無機という範疇を超えて化学全般の基礎を学ぶことを意味し,物理化学や有機化学,生物化学などすべての分野で必要となる化学的な事象や反応性の原理を理解する上で極めて重要である。例えば,有機合成に必須の触媒はほぼ無機化合物であり,また,有機化合物や生体内物質の構造を理解するためには化学結合や結晶構造に関する基礎知識が必要である。
本演習においては,原子構造,溶液化学,電気化学,錯体化学などの基礎理論から,元素・化合物の性質に至るまで無機化学全般の基本事項を,演習問題を解くことにより理解し,総合的に学習することを目標とする。

授業は対面で実施する.教科書の内容を中心に,プリントで配布する演習課題を解いてチェックを受ける形式とする.
AL・ICT活用
特に活用しない

第1回
授業形態
対面
事前学習
教科書第1章・補遺A~Bを読んでおくこと.また「化学基礎実験テキスト」演習(p61以降)を復習しておくこと.
1時間
授業内容
物理量と単位,原子の構造と元素, 原子質量単位, 相対原子質量
事後学習・事前学習
事後学習として,授業内容について,解けなかった問題を見直しておくこと

事前学習として,教科書第補遺C~Eを読んでおくこと.また「化学基礎実験テキスト」演習(p61以降)を復習しておくこと.
1時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
単体と化合物の分子量, 式量
事後学習・事前学習
事後学習は,解けなかった問題を見直しておくこと.

事前学習として,教科書第2章を読んでおくこと.周期表の第4周期程度まで覚えておくこと.
2時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
元素と周期表, 電子配置
事後学習・事前学習
事後学習は,解けなかった問題を見直しておくこと.

事前学習として,教科書第1章および第2章を復習しておくこと.
2時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
原子軌道と電子エネルギー
事後学習・事前学習
事後学習は,解けなかった問題を見直しておくこと.

事前学習として,教科書第3章を読んでおくこと.1回から4回までの授業の復習を行うこと.
2時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
分子軌道, 化学結合, 極性
事後学習・事前学習
事後学習は,解けなかった問題を見直しておくこと.

事前学習として,教科書第13章を読んでおくこと.
2時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
分子構造と結晶構造
事後学習・事前学習
事後学習は,解けなかった問題を見直しておくこと.

事前学習として,極性,分極率,分子間力,水和・溶媒和,化学反応における溶媒効果のキーワードを調べておくこと.
2時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
溶液構造と水溶液中の相互作用
事後学習・事前学習
事後学習は,解けなかった問題を見直しておくこと.

事前学習として,第1回〜第7回までの復習をしておくこと.
2時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
学習成果の確認
事後学習・事前学習
事後学習は,解けなかった問題を見直しておくこと.

事前学習として,教科書第4を読んでおくこと.
2時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
酸と塩基, 酸・塩基反応
事後学習・事前学習
事後学習は,解けなかった問題を見直しておくこと.

事前学習として,教科書第5章を読んでおくこと.
2時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
酸化還元反応と電気化学反応
事後学習・事前学習
事後学習は,解けなかった問題を見直しておくこと.

事前学習として,教科書第14,15章を読んでおくこと.
2時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
錯体化学の基礎
事後学習・事前学習
事後学習は,解けなかった問題を見直しておくこと.

事前学習として,教科書第16〜18章を読んでおくこと.
2時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
金属錯体の構造と結合
事後学習・事前学習
事後学習は,解けなかった問題を見直しておくこと.

事前学習として,教科書第19,20章を読んでおくこと.
2時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
金属錯体の反応
事後学習・事前学習
事後学習は,解けなかった問題を見直しておくこと.
事前学習として,総復習を行うこと.
2時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
学修到達度の確認(授業内試験)
事後学習・事前学習
事後学習は,解けなかった問題を見直しておくこと.
さらに総復習を行うこと.
1時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
学習成果の確認,学習の振り返り,期末試験の講評
事後学習
事後学習は,解けなかった問題を見直しておくこと.
さらに総復習を行うこと.
1時間

成績評価の方法
中間および期末試験、授業中に課す課題・レポートに対する取り組み・提出状況を評価し,A+,A,B,C,D,Fの6段階評価でD以上の者を合格にする。4回以上欠席(演習課題の未提出を含む)の場合,未履修扱いとする。また、遅刻は2回で欠席1回とする。
なお,中間試験と期末試験は授業期間内(それぞれ第8回,第14回)に実施する.
受講生へのフィードバック方法
KU-LMSを用いる.

教科書
鵜沼英郎,尾形健明著 理工系基礎レクチャー「無機化学」(化学同人)
参考書
「化学基礎実験テキスト」工学院大学 工学部 応用化学科・環境エネルギー化学科 編
「工学のための無機化学」山下・片山・大倉・橋本著 (サイエンス社)
「リー 無機化学」 J.D.LEE著 浜口・菅野訳 (東京化学同人)
「シュライバー・アトキンス 無機化学(上)」Atkins他著 田中・平尾・北川訳 (東京化学同人)

オフィスアワー
吉田 前期水曜10:00〜11:30,12号館307
橋本 前期水曜10:00〜11:30,17号館204

質問・相談は講義前後にも、あるいは上記時間外にメールでも受け付けます。
吉田 nyoshida@cc.kogakuin.ac.jp
橋本 st13523@ns.kogakuin.ac.jp
受講生へのメッセージ
講義を受けているだけでは,問題解決能力は向上しません.実際に手を動かして問題を解くことで真の実力が醸成されます.向上心をもって,一緒に頑張りましょう.

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
応用化学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
Ⅲ2c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと