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教員名 : 大石 久己
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開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
機械振動学特論
授業種別
講義
科目名(英語)
Advanced Mechanical Vibrations
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z1100037 機械振動学特論 [遠隔(同)]
担当教員
大石 久己
単位数
2.0単位
曜日時限
火曜5限
キャンパス
新宿 遠隔
教室
学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 100%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0% C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0% D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0% 具体的な到達目標
機械構造物の振動を取り扱う場合,問題とする現象に応じて,1自由度系から連続体までどのように取り扱うか考える必要がある.そのため本講義では,機械振動学の基礎を踏まえて,連続体の振動まで代表的な例を取り上げ,基礎理論,解法,特性について演習を交えて学習する.以下に具体的な努力目標を示す.
(1) 運動方程式の求め方と,振動問題の取り扱いについて理解する. (2) 多自由度系への展開を理解し,行列表現を習得する. (3) 固有値問題と解法を習得し,モード解析を理解する. (4) 連続体の運動方程式の求め方を理解する. (5) 連続体の運動方程式の解法を理解し,固有振動数と固有モードについて習得する. (6) ラプラス変換などの解析法を習得する. 受講にあたっての前提条件
本講義は,学部で学習した機械力学や機械振動学の内容を基礎とする.
AL・ICT活用
反転授業
授業計画
<授業計画及び準備学習>
1:授業ガイダンスと機械システムの力学現象の理論的取り扱い方 2:振動の基礎と多自由度系1(1自由度系から2自由度系) 3:振動の基礎から多自由度系2(2自由度系から多自由度系) 4:多自由度系から無限自由度系 5:波動方程式の解法 6:はりの運動方程式の導出 7:はりの運動方程式の無次元化 8:はりの運動方程式の解法と境界条件 9:はりの初期条件と強制振動 10:ラプラス変換による連続体の解法 11:ラプラス変換による連続体の周波数応答関数の導出 12:集中質量のあるはりのラプラス変換による解法 13:レーレー・リッツ法と近似解法 14:ティモシェンコはりの運動方程式 15:授業の振り返り 成績評価の方法
レポート課題の総合点が60点以上のものに単位を認める.
受講生へのフィードバック方法
演習課題を実施することで理解を深める.授業の中で,内容のフィードバックを図る.
教科書
吉沢正紹他共著 機械力学 (朝倉書店)
三浦宏文他共著 機械力学 機構・運動・力学(朝倉書店) 参考書
川井忠彦,藤谷義信 振動および応答解析入門 培風館
辻岡康著 機械力学(サイエンス社) 北郷薫,露木洋二共著 振動学(森北出版) ほか オフィスアワー
火曜日14:20〜15:00新宿キャンパス高層棟1772室または1863室(機械力学研究室)
受講生へのメッセージ
本講義は,学部で学習した機械力学や機械振動学の内容を基礎とするので,しっかり復習しておくことを期待する.特に,力学と1自由度系の振動の基礎が重要である.また,演習課題を課すので,授業の理解度を確認し,理解不十分な点を補ってもらいたい.問題を解き,分かったところと分からなかったところを確認し,次の授業に備えてもらいたい.
実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
機械工学専攻
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