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教員名 : 高木 亮
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開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
交通シミュレーション特論
授業種別
講義
科目名(英語)
Transport Systems Simulation
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z1100049 交通シミュレーション特論 [対面]
担当教員
高木 亮
単位数
2.0単位
曜日時限
金曜3限
キャンパス
新宿
教室
A-0511教室
学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 100%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0% C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0% D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0% 具体的な到達目標
シミュレーションは,研究を進める上で極めて有効なツールである反面,シミュレーションの複雑な中身がシミュレーションの実行者以外には見えにくいことなど問題も多い。本講義では,シミュレーションに関して必要な基礎知識を概観するとともに,担当者である高木が自ら作成した交通システムに関する研究のためのシミュレーションツールについて,その構造や考え方を紹介し,シミュレーションという手法による研究について主として体験的に理解することを目的とする。シミュレーションモデルに対する批判的な検証についても学ぶ。
受講にあたっての前提条件
交通システムに関する知識があると有用なので,可能なら前期の「交通エレクトロニクス特論」を受講されたい。
AL・ICT活用
e-ラーニング等ICTを活用した自主学習支援
授業計画
1. シミュレーションとは
シミュレーション 評価 最適化 サイバネティクス シミュラクル 2. シミュレーションの方法 運転理論と列車走行シミュレーションを例に 3. シミュレーションの環境 プログラミング言語 シミュレーションのための各種のツール UMLなど 4. ライブラリを使う XML パーサを例に 5. 数値演算法 積分 微分方程式の数値解法 行列 そのほかの知識 6. データ構造,グラフ理論 ダイクストラ法のプログラム紹介 7. 最適化 各種最適化手法 8. 列車ダイヤの評価 (1) 評価の考え方 9. 列車ダイヤの評価 (2) 「モデル」づくり 10. 列車ダイヤの評価 (3) 入力データファイルの設計 11.列車ダイヤの評価 (4) 評価のために解くべき問題の生成 12.列車ダイヤの評価 (5) 結果から評価を抽出する方法 13.評価演習 (1) 14.評価演習 (2) 15. 学習成果の振り返り 予習: 特に必要なし。 復習: 講義時に配布された資料等を読み込み,関連資料等を可能な限り幅広くあたること。練習問題等があれば自分で手を動かし解いてみること。コード(プログラム)は,読解を試み,また実際に手許のコンピュータを用いてコンパイルして動かしてみるよう努めてほしい(つまりそのコードをコンパイル・実行できる環境を用意して講義に臨んでほしいということ)。 成績評価の方法
レポート課題を与え,それに対して提出されたレポートにより評価する。
受講生へのフィードバック方法
教務課による成績発表の形で学生に評価結果を告知する。
教科書
高木亮, 『鉄道ダイヤがつくれる本』, オーム社 (2019). ISBN 978-4274507106
参考書
オフィスアワー
水曜日17:30-18:00 (オンライン)。接続先は KU-LMS にて公開します。
受講生へのメッセージ
特に講義の後半では,特定の問題を解くためにシミュレーションがどう利用されているかを「体験的に」理解する,ということを狙いとしていますので,ある意味で「まったく役に立たない」講義です。しかし,他ではなかなか覗くことのできない,「ひとがやっている」シミュレーションを覗くことができる,という点では,きわめておもしろい講義でもあろうと思います。ぜひ,積極的に講義に参加してください。
実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
電気・電子工学専攻
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