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教員名 : 福岡 豊
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開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
生体生命情報学特論
授業種別
講義
科目名(英語)
Biomedical Informatics
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z1900007 生体生命情報学特論 [対面]
担当教員
福岡 豊
単位数
2.0単位
曜日時限
金曜2限
キャンパス
新宿
教室
A-0656教室
学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 80%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0% C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0% D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 20% 具体的な到達目標
脳・神経系、免疫系、液性調節など生体における情報処理について、工学的視点から学ぶ。また、生体計測、モデル化、統計解析について理解した後、遺伝子・タンパク質などの生命情報への情報科学的アプローチについて学ぶ。
【具体的な到達目標】 ● 生体における情報処理と生命情報の処理法の概要を理解する。 ● 高度で実践的な内容に関する研究を行う際にベースとなる考え方を身につける。 ● 自ら課題を設定し、高度な研究内容を文章で例示できる。 受講にあたっての前提条件
特になし。
AL・ICT活用
特に活用しない
授業計画
第1回:ガイダンス
講義の概要、進め方、ならびに参考書について説明する。 第2回:生物学の基礎 第3回以降で必要となる生物学の基礎知識を説明する。 第3回:脳の構成原理、神経細胞と神経回路モデル 脳神経系の構成、神経細胞の動作原理とモデル化、神経回路モデルについて説明する。 第4回:感覚系の情報処理 視覚や聴覚などの感覚系の情報処理について説明する。 第5回:感覚情報と運動制御 運動制御の概要と感覚情報との関わりについて説明する。 第6回:免疫系と液性調節系 免疫系と液性調節系について工学的見地から概要を説明する。 第7回:生体システム 生体をシステムとして捉える際の注意点などを説明する。 第8回:生体信号処理 生体から得られる信号の処理について説明する。 第9回:生体のシステム論的解析 生体をシステムとして解析する方法を説明する。 第10回:バイオサイエンスにおける統計解析 生体医工学分野における統計解析について説明する。 第11回:ゲノムとは —遺伝子と疾患— ゲノムと遺伝子について基礎的な概念を説明する。 第12回:生命情報とコンピュータ 大規模な生命情報をコンピュータで解析する方法を説明する。 第13回:システムバイオロジー 生命現象をシステム論的に考える方法について説明する。 第14回:学修内容の振り返り 第1〜13回までの内容を振り返り、生体と生命に関する情報を解析する方法について理解を深める。 受講者の必要性に応じて、参考書等で復習や発展的な学習を行うことが望ましい。 成績評価の方法
レポートによって評価する。レポートは、自身の研究分野における課題設定および研究内容について書く。詳細は講義で説明する。
受講生へのフィードバック方法
レポート提出後に学修支援システムでフィードバックを行う。
教科書
全ての内容を網羅する教科書はないので指定しない。参考書 1) が授業計画の 3〜9 の範囲をカバーしている。
参考書
1) 福岡、内山、野村:生体システム工学の基礎、コロナ社
また、学習内容に応じて、以下の書籍が参考になる。 2) 大西昇:生体情報処理、昭晃堂 3) 多田富雄:免疫・「自己」と「非自己」の科学、日本放送出版協会 4) 日本比較内分泌学会編:生命をあやつるホルモン、講談社 5) 小長谷明彦:遺伝子とコンピュータ、共立出版 6) 北野宏明:システムバイオロジー、秀潤社 オフィスアワー
月曜日 午前9:30 - 10:30
受講生へのメッセージ
情報科学的側面から生体や生命について学び、生体の精緻なメカニズムの一端を理解することを目標とします。講義では広範な内容を扱いますが、知識の詰め込みではなく、考え方を理解するようにしてください。積極的に学ぶ意欲のある学生を歓迎します。
授業は対面と遠隔(同時双方向型)を併用して実施します。 実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
電気・電子工学専攻
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