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教員名 : 小林 元康
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開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
有機高分子特論
授業種別
講義
科目名(英語)
Advanced Polymer Chemistry
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z2500004 有機高分子特論 [対面]
担当教員
小林 元康
単位数
2.0単位
曜日時限
水曜2限
キャンパス
八王子
教室
04-207講義室
学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 100%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0% C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0% D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0% 具体的な到達目標
芳香族性高分子は、ポリエチレンテレフタレート(PET)のような汎用性材料から耐熱性ポリイミドのような航空宇宙材料として活躍する高性能材料、そしてポリフェニレンビニレンなど有機発光・導電性を示す機能性材料など現代社会において不可欠な材料である。本特論では、これらの材料の合成に使われる種々のカップリング反応や有機合成反応を学ぶとともに、有機高分子の構造と材料の機能・性能との関係について理解を深め、分子設計戦略に対する考え方を習得する。
受講にあたっての前提条件
有機化学と高分子合成化学の基礎知識を有していること。
AL・ICT活用
e-ラーニング等ICTを活用した自主学習支援/特に活用しない
授業計画
1.序論:高性能と高機能高分子材料とは
2.高性能高分子1.ポリエステルの合成 3.高性能高分子2.ポリアミドの合成 4.高性能高分子3.ポリエーテルの合成 5.高性能高分子4.ポリスルフィドの合成 6.学習前半のまとめ(中間試験) 7.高機能性高分子1.ポリアミンの合成 8.高機能性高分子2.ポリアゾメチンの合成 9.高機能性高分子3.導電性高分子の合成 Heck反応、鈴木宮浦カップリングによる高分子合成 10.機能性高分子4.イオン伝導性高分子・発光材料の合成 11.イオン重合法における反応制御と精密合成 12.ラジカル重合における反応制御と精密合成 13.ケミカルリサイクルを指向した高分子設計 14.学習のまとめ(期末試験) 15.学習の振り返り(オンライン) 成績評価の方法
定期試験期間内には試験は実施しない。講義中に中間試験と期末試験を行う。
中間試験(配分50%)と期末試験(配分50%)の合計点で成績を評価し、60点以上のものに単位を認める。 受講生へのフィードバック方法
講義時間中、問い合わせがあれば個人の中間試験の点数を本人に開示する。期末試験の点数は開示しない。
教科書
遠藤剛 著「高分子の合成(上)」講談社 ISBN978-4-06-154361-4
遠藤剛 著「高分子の合成(下)」講談社 ISBN978-4-06-154362-1 参考書
野瀬卓平 編「大学院高分子科学」講談社サイエンティフィク ISBN4-06-153374-6
西久保忠臣 編「ベーシックマスター 高分子化学」 オーム社 ISBN978-4-274-21000-6 大津隆行 著「改訂 高分子合成の化学」 化学同人 ISBN4-7598-0137-5 井上祥平 著「高分子合成化学(改訂版)」 裳書房 遠藤剛、三田文雄 著「高分子合成化学」 化学同人 中條善樹、中健介 著「高分子化学 合成編」丸善 ISBN978-4-621-08259-1 高分子学会 編「基礎高分子科学」東京化学同人 ISBN978-4-8079-0635-2 蒲池幹治 著「高分子化学入門 高分子の面白さはどこからくるか」 エヌティーエス ISBN978-4-86043-124-2 齊藤勝裕、坂本英文 著「わかるXわかった!高分子化学」 オーム社 ISBN978-4-274-20842-3 渡辺順次 編「分子から材料までどんどんつながる高分子」 丸善 ISBN-13: 978-4621081808 オフィスアワー
遠隔授業では毎週木曜1限をオフィスアワーとし、メールでの対応をします。
対面希望の方は、以下を参照。 水曜15:00-17:00八王子キャンパス 5号館202号室 土曜11:00-14:00八王子キャンパス 5号館202号室 これ以外の時間に訪問する場合は事前にメールで問い合わせ下さい。 小林:motokoba@cc.kogakuin.ac.jp 受講生へのメッセージ
私達の暮らしが多種多様な機能性高分子によって支えられている現実を知ってほしい。そしてここで学んだ知識と技術が役に立つことを実感して欲しい。さらには低環境負荷型社会を築く基礎学問となることを知ってほしい。
実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
化学応用学専攻
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