Syllabus data

開講年度
2026Year
開講学期
First Semester
科目名
Materials and Construction for Finishing
授業種別
Lecture
科目名(英語)
Materials and Construction for Finishing
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1400026 Materials and Construction for Finishing
担当教員
SUZUKI Sumie
単位数
2.0Credits
曜日時限
Thu.2Period
キャンパス
Shinjuku Remote
教室
学年
3Year

学位授与の方針
1 基礎知識の修得  0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得  100 %
3 汎用的問題解決力の修得  0 %
4 道徳的態度と社会性の修得  0 %
具体的な到達目標
主要な内外装材料の製造、性質および施工方法について基礎的知識が習得できる。知識のレベルは1級建築士と2級建築士の中間程度とする。

受講にあたっての前提条件
「建築材料」を履修し、建築材料の性能に関する基本的な知識を習得していること。

授業の方法とねらい
【授業の方法】
 2026年度は遠隔(同時双方向)Zoomにより授業を行います。
 詳細は、KU-LMSにて周知しますので、必ず確認してください(2026年2月末現在)。
【授業のねらい】
 建築に用いられる材料には様々なものがあります。建物は、柱、梁、屋根、天井、壁、床などの部位と部位用途(構造材、下地材、仕上材、機能材)で構成され、屋根、壁、天井、床などの部位には、多様な内外装材料が用いられています。内外装材料は、日々の生活の中で我々が常に接し、見ている建材です。
 この授業ではそのような建物の各部位の内外装仕上げに用いられる材料を中心に、その基本的特性、材料の選択方法と施工方法について学習します。
 建物に使用される主要な内外装材料の種類、製造、性質、施工に関する知識を習得するために重要な事項について、各回の講義後に小テストを実施し、到達目標確認を行います。
AL・ICT活用
Project Based Learning/Interactive classes using ICT

第1回
授業形態
遠隔(同時双方向)
事前学習
1年で履修した「建築材料」の内外装材料の基本的な知識を復習しておいてください。
2時間
授業内容
■内外装材料の概要(要求性能、構造材料と内外装材料の相違、内外装材料施工の講義で取扱う材料に関する説明)
【講義資料】
 第1回講義に際し、講義の主なPPTをPDFにした資料をKU-LMSに事前にアップロードしますので、予めDLして準備してください。
【授業メモノートの準備】
 講義のポイントを各自で記録する「授業メモノート」を準備し、講義内容および各自の疑問、授業後に調べる内容などを適宜、記述できるようにしてください。
事後学習・事前学習
【履修登録をする学生】
 第1回の講義資料に基づき、内外装材料に関するアンケートを実施します。アンケート内容についてはKU-LMSにて周知します。
2時間
第2回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
■「石材」の種類、特性および施工の説明・理解
・石造(風)建築の種類、JISの石材の分類、岩石の分類と特徴、石材の種類と適用部位、仕上げの種類と特徴、テラゾ、各工法の特徴などを説明します。
・授業後の小テストを実施する際に活用できる、講義のポイントを各自で「授業メモノート」に記述してください。
【講義資料】
 講義の主なPPTをPDFにした資料をKU-LMSに事前にアップロードしますので、予めダウンロード(DL)して準備してください。
事後学習・事前学習
■「石材」の種類、特性および施工の予習・復習
【小テスト】
 講義資料「石材」より、石材の成因による種類、品質、特徴などを〇×式、記述式、選択式の問題形式の小テストを授業後に実施します。
 小テストの実施期限などの詳細は、講義内およびKU-LMSにて周知します。
2時間
第3回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
■「左官材料」の種類、特性および施工の説明・理解
・左官材料の特徴、分類、左官材料の構成、製法、施工上の注意点、土壁の種類と構成、珪藻土などを説明します。
・授業後の小テストを実施する際に活用できる、講義のポイントを各自で「授業メモノート」に記述してください。
【講義資料】
 講義の主なPPTをPDFにした資料をKU-LMSに事前にアップロードしますので、予めダウンロード(DL)して準備してください。
事後学習・事前学習
■「左官材料」の種類、特性および施工の予習・復習
【小テスト】
 講義資料「左官材料」より、左官材料の種類、品質、特徴などを〇×式、記述式、選択式の問題形式の小テストを授業後に実施します。
 小テストの実施期限などの詳細は、講義内およびKU-LMSにて周知します。
2時間
第4回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
■「石こうボード」の種類、特性および施工の説明・理解
・石こうボードの種類、歴史、生産量、石こうボードの規格・規準類、石こうボードの付着および防火のメカニズム、主な石こうボード製品と用途、施工上の注意事項、最近の傾向などを説明します。
・授業後の小テストを実施する際に活用できる、講義のポイントを各自で「授業メモノート」に記述してください。
【講義資料】
 講義の主なPPTをPDFにした資料をKU-LMSに事前にアップロードしますので、予めダウンロード(DL)して準備してください。
事後学習・事前学習
■「石こうボード」の種類、特性および施工の予習・復習
【小テスト】
 講義資料「石こうボード」より、石こうボードの種類、品質、特徴などを〇×式、記述式、選択式の問題形式の小テストを授業後に実施します。
 小テストの実施期限などの詳細は、講義内およびKU-LMSにて周知します。
2時間
第5回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
■「れんが」の種類、特性および施工の説明・理解
・れんがの用語、組積材料の長所・短所、製造手順、れんがの歴史、各部の名称、使われ方、れんが積みの原則、積みパターン、れんがの種類、区分・寸法、施工上の留意点などを説明します。
・授業後の小テストを実施する際に活用できる、講義のポイントを各自で「授業メモノート」に記述してください。
【講義資料】
 講義の主なPPTをPDFにした資料をKU-LMSに事前にアップロードしますので、予めダウンロード(DL)して準備してください。
事後学習・事前学習
■「れんが」の種類、特性および施工の予習・復習
【小テスト】
 講義資料「れんが」より、れんがの種類、積み方、区分、特徴などを〇×式、記述式、選択式の問題形式の小テストを授業後に実施します。
 小テストの実施期限などの詳細は、講義内およびKU-LMSにて周知します。
2時間
第6回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
■「粘土瓦」の種類、特性および施工の説明・理解
・粘土瓦の物理的性質、粘土の利用、陶磁器の種類、建築用セラミックスに対する要求性能、歴史、主要産地、製法による分類、製造工程、役瓦と使用部位、形状による種類、施工法、設計・監理上の留意事項などを説明します。
・授業後の小テストを実施する際に活用できる、講義のポイントを各自で「授業メモノート」に記述してください。
【講義資料】
 講義の主なPPTをPDFにした資料をKU-LMSに事前にアップロードしますので、予めダウンロード(DL)して準備してください。
事後学習・事前学習
■「粘土瓦」の種類、特性および施工の予習・復習
【小テスト】
 講義資料「粘土瓦」より、粘土瓦の物理的性質、種類、要求性能、製法、形状による種類、特徴などを〇×式、記述式、選択式の問題形式の小テストを授業後に実施します。
 小テストの実施期限などの詳細は、講義内およびKU-LMSにて周知します。
2時間
第7回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
■「タイル」の種類、特性および施工の説明・理解
・タイルの意味、歴史、用語、きじによる区分と呼び名による区分、タイルの長所・短所、タイルの種類、名称・寸法、色、テクスチャー、設計時の留意事項、目地の形状・張り構法などを説明します。
・授業後の小テストを実施する際に活用できる、講義のポイントを各自で「授業メモノート」に記述してください。
【講義資料】
 講義の主なPPTをPDFにした資料をKU-LMSに事前にアップロードしますので、予めダウンロード(DL)して準備してください。
事後学習・事前学習
■「タイル」の種類、特性および施工の予習・復習
【小テスト】
 講義資料「タイル」より、タイルの物理的性質、種類、要求性能、製法、形状による種類、特徴などを〇×式、記述式、選択式の問題形式の小テストを授業後に実施します。
 小テストの実施期限などの詳細は、講義内およびKU-LMSにて周知します。
2時間
第8回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
「ガラス」の種類、特性および施工の説明・理解
・ガラスの定義、呼び名、歴史、ガラスの種類と成分の特徴・用途、板ガラスの種類と製造工程、構法、施工などを説明します。
・授業後の小テストを実施する際に活用できる、講義のポイントを各自で「授業メモノート」に記述してください。
【講義資料】
 講義の主なPPTをPDFにした資料をKU-LMSに事前にアップロードするので、予めダウンロード(DL)して準備してください。
事後学習・事前学習
「ガラス」の種類、特性および施工の予習・復習
【小テスト】
 講義資料「ガラス」より、ガラスの種類と成分、特徴、用途、板ガラスの種類と製造、構法、施工などを〇×式、記述式、選択式の問題形式の小テストを授業後に実施します。
 小テストの実施期限などの詳細は、講義内およびKU-LMSにて周知します。
2時間
第9回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
「床材料」の種類、特性および施工の説明・理解
・床材料の分類、カーペット、ビニール床シート・タイル、塗床、畳、フローリング、ゴム系床タイル・シートなどを説明します。
・授業後の小テストを実施する際に活用できる、講義のポイントを各自で「授業メモノート」に記述してください。
【講義資料】
 講義の主なPPTをPDFにした資料をKU-LMSに事前にアップロードするので、予めダウンロード(DL)して準備してください。
事後学習・事前学習
「床材料」の種類、特性および施工の予習・復習
【小テスト】
 講義資料「床材料」より、床材料のカーペット、ビニール床シート・タイル、塗床、畳、フローリング、ゴム系床タイル・シートなどの種類、特徴を〇×式、記述式、選択式の問題形式の小テストを授業後に実施します。
 小テストの実施期限などの詳細は、講義内およびKU-LMSにて周知します。
2時間
第10回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
■「防水工法」の種類、特性および施工の説明・理解
・防水工法の分類、歴史、各工法の特徴(アスファルト防水、改質アスファルト防水、シート防水、塗膜防水、ステンレス防水)、シーリング材などを説明します。
・授業後の小テストを実施する際に活用できる、講義のポイントを各自で「授業メモノート」に記述します。
【講義資料】
 講義の主なPPTをPDFにした資料をKU-LMSに事前にアップロードするので、予めダウンロード(DL)して準備してください。
事後学習・事前学習
「防水工法」の種類、特性および施工の予習・復習
【小テスト】
 講義資料「防水工法」より、防水工法の分類、歴史、各工法の特徴、シーリング材などを〇×式、記述式、選択式の問題形式の小テストを授業後に実施します。
 小テストの実施期限などの詳細は、講義内およびKU-LMSにて周知します。
2時間
第11回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
■「防火材料」の種類、特性および施工の説明・理解
・防火材料の歴史、防火に関する法律・規格、火災の一般的現象、建築基準法における防火規定、防火材料の要件、耐火構造等に必要な性能、耐火被覆材料の種類と施工などを説明します。
・授業後の小テストを実施する際に活用できる、講義のポイントを各自で「授業メモノート」に記述してください。
【講義資料】
 講義の主なPPTをPDFにした資料をKU-LMSに事前にアップロードするので、予めダウンロード(DL)して準備してください。
事後学習・事前学習
■「防火材料」の種類、特性および施工の予習・復習
【小テスト】
 講義資料「防火材料」より、防火材料の歴史、法令、必要な性能、耐火被覆材料の種類と施工などを〇×式、記述式、選択式の問題形式の小テストを授業後に実施します。
 小テストの実施期限などの詳細は、講義内およびKU-LMSにて周知します。
2時間
第12回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
■「高分子材料」の種類、特性および施工の説明・理解
・高分子材料の歴史、特性、種類、プラスチック・ゴムの種類と用途、接着剤などを説明します。
・授業後の小テストを実施する際に活用できる、講義のポイントを各自で「授業メモノート」に記述してください。
【講義資料】
 講義の主なPPTをPDFにした資料をKU-LMSに事前にアップロードするので、予めダウンロード(DL)して準備してください。
事後学習・事前学習
■「高分子材料」の種類、特性および施工の予習・復習
【小テスト】
 講義資料「高分子材料」より、高分子材料の歴史、特性、種類、プラスチック・ゴムの種類と用途、接着剤などを〇×式、記述式、選択式の問題形式の小テストを授業後に実施します。
 小テストの実施期限などの詳細は、講義内およびKU-LMSにて周知します。
2時間
第13回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
■「塗料・仕上塗材・壁紙」の種類、特性および施工の説明・理解
・塗料の定義、校正、選択、最近の傾向、建築用仕上塗材の定義、歴史、使用器具、品質、最近の動向、壁紙の種類、防火性、下地調整材などを説明します。
・授業後の小テストを実施する際に活用できる、講義のポイントを各自で「授業メモノート」に記述してください。
【講義資料】
 講義の主なPPTをPDFにした資料をKU-LMSに事前にアップロードするので、予めダウンロード(DL)して準備してください。
事後学習・事前学習
■「塗料・仕上塗材・壁紙」の種類、特性および施工の予習・復習
【小テスト】
 講義資料「塗料・仕上塗材・壁紙」より、塗料(定義、校正、選択)、建築用仕上塗材(定義、歴史、使用器具、品質)、壁紙(種類、防火性、下地調整材)などを〇×式、記述式、選択式の問題形式の小テストを授業後に実施します。
 小テストの実施期限などの詳細は、講義内およびKU-LMSにて周知します。
2時間
第14回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
■「ボード類」の種類、特性および施工の説明・理解およびまとめ
・ボード類(木質系、セメント系、せっこう系、繊維板系、プラスチック系、金属系、石材系)などを説明します。また、内外装材料施工のまとめを行います。
・授業後の小テストを実施する際に活用できる、講義のポイントを各自で「授業メモノート」に記述してください。
【講義資料】
 講義の主なPPTをPDFにした資料をKU-LMSに事前にアップロードするので、予めダウンロード(DL)して準備してください。
事後学習・事前学習
■「ボード類」の種類、特性および施工の予習・復習
【小テスト】
 講義資料「ボード類類」より、ボード類の種類、特性、施工および内外装材料施工の総復習などを〇×式、記述式、選択式の問題形式の小テストを授業後に実施します。
 小テストの実施期限などの詳細は、講義内およびKU-LMSにて周知します。
3時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
■内外装材料施工の講義の振返り【オンデマンド】
 建物を設計(建築デザインも含む)する際に、内外装材料はどのように選定し、また、施工するかを考え、それらを検討するうえで何をどのように留意して設計する必要があるかを学修した内容を踏まえて考えてみましょう。また、自身が設計・施工する建物において使用する内外装材料の課題についても検討し、レポート作成に臨むと更なる授業の学修効果が得られます。
【内外装材料施工の学習成果の確認・レポート課題の作成】
 第14回までの講義に基づき、内外装材料施工に関するレポートを作成し提出してください。
 レポート課題、提出方法、提出期限はKU-LMSにて周知します。
事後学習
■内外装材料施工のレポート課題の作成・提出
 授業の振返り(オンデマンド)で作成した内外装材料施工の課題に関するレポートを提出してください。
 レポート課題、提出方法、提出期限はKU-LMSにて周知します。
2時間

成績評価の方法
授業に出席していることが成績評価の前提。各回の小テストおよび最終レポートを踏まえた総合評価によりGPAの判定(A+,A,B,C,D,Fの6段階評価でD以上を合格)を行います。
なお、理由がなく3回以上、課題(小テスト、レポート)が未提出となると学習成果の到達度が下がるため不合格となることがありますので、受講に際しはて十分に注意をしてください。
受講生へのフィードバック方法
各回の小テストの評価および解説をフィードバックします。

教科書
指定教科書なし
各回の講義の主なPPTをPDFにした配布資料を講義回ごとにKU-LMSにアップします。
参考書
指定参考書なし 
「建築材料用教材」日本建築学会編(丸善)
野口貴文ほか「ベーシック建築材料」(彰国社)
JISハンドブック「建築Ⅰ、建築Ⅱ」
日本建築学会 建築工事標準仕様書・同解説(JASS)
「マテリアル・デザイン」(彰国社)(旧「内外装材チェックリスト」建築文化)
CONFORT「素材・建材ハンドブック」(建築資料研究社)

オフィスアワー
オフィスアワーは、原則、授業終了後とし、質問等はメールで受け付けます。
(鈴木澄江:sumie-sk@cc.kogakuin.ac.jp)。
受講生へのメッセージ
建物に使用する材料は様々なものから成り立っています。建築物を設計・施工することを想定し、興味を持って普段から材料に接するとともに、建築材料が、他産業や社会の動向とどのような関わりをもっているのかについても関心を持ち履修して頂きたいと思います。
特に内外装材料は、日々の生活の中で身近に接している建築材料です。快適な生活空間を構成する建築物の重要なパーツの一部であることを認識しましょう。

実務家担当科目
Applicable
実務経験の内容
建築材料の試験、評価、審査等の経験がある教員が、建築材料の試験、評価などの経験を活かし、建築の内外装材料・施工について講義します。

教職課程認定該当学科
Not applicable
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
B3c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと