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Teacher name : TAKEGUCHI Hayato
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開講年度
2026Year
開講学期
First Semester
科目名
Economics A
授業種別
Lecture
科目名(英語)
Economics A
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1100802 Economics A
担当教員
TAKEGUCHI Hayato
単位数
2.0Credits
曜日時限
Wed.1Period
キャンパス
Hachioji Remote
教室
学年
カリキュラムにより異なります。
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 50%
2 専門分野の知識・専門技術の修得 0% 3 汎用的問題解決力の修得 0% 4 道徳的態度と社会性の修得 50% 具体的な到達目標
人、社会、文化に関する基礎的知識をしっかりと身に付け、それに基づいて自身の考えを深めることができるようになる。社会的環境と照らし合わせながら、将来を展望する。
受講にあたっての前提条件
人、社会、文化に関する知識への関心をもっている。
授業の方法とねらい
昨今、物価の上昇による家計への負担の増大と賃上げの必要性が良く言われますが、どうしてモノの値段や賃金は上がったり下がったりするのでしょうか。経済成長とはどのようなことで、それはどのような要因によって達成されるのでしょうか。これらの経済現象を解き明かすツールが経済学です。
この講義では,経済現象を解き明かす分析ツールとしての経済学の入門レベルを扱います。この講義を通じて、皆さんが経済現象について理解できるようになること、科学技術と経済の関係や結びつきについても考えられるようになることを目指します。 (授業の方法) [講義の形式] オンデマンド形式で行います。内容ごとに複数に分割した動画(mp4ファイル20分×4程度)と講義資料(pdf)を各回共有します。動画を一纏めにしたものも共有します。 [講義の構成] 教科書の内容に沿って、経済の動向や経済問題などに関するニュース、各種統計も交えつつ経済学の考え方を紹介します。講義後にKU-LMSで課題を課し、入門レベルの経済学の計算問題や講義内容の理解に関する問題を扱います。 [課題] 講義内容に即した課題(教科書の問題を含む)に取り組んでもらいます。この講義では、中間・期末試験レポートは実施しません。また、基本的には課題の締め切りは講義の翌週ですが、履修が確定するまでの時期や学期末筆記試験の時期などは締め切りを延長します。加えて、締め切り後に未回答者を対象に課題もしくは類題による新たな課題を再公開します。 (授業のねらい) ・現実の経済活動や経済現象を理解するための基礎的な経済学の知識を習得する ・現実の経済活動や経済現象と科学技術の結びつきを、経済学を介して理解する ・現実の経済活動や経済現象に対する科学技術の影響や、科学技術に対する経済活動や経済現象の影響について経済学を通じて説明できるようになる (補足) この講義では経済学のメインストリームの手法を紹介します。しかし、今日、経済学の新たな手法は経済を解き明かすだけではなく、政治・国際政治・経営・社会問題などの諸現象の解明にも広く応用されています。経済学のフロンティアともいえるその手法(ゲーム理論)や応用例などについては「経済学B」で扱います。 経済や社会を分析する手法ではなく、企業の不祥事の問題や企業の社会貢献活動、働き方の問題、消費活動の問題、経済はどうあるべきか、経済政策はどのようにすすめられるべきかなど、経済の具体的問題や「〜べき」という議論に関心のある方は、後期に開講される「社会思想A」で扱います。前期にも「社会思想A」が開講されていますが、担当教員が違うので必ずしも互換性があるとは限りません。 これらを合わせて履修すると、経済学や社会に関する考えを深め、経済と科学技術のあり方を考えるための知識を体系的に習得することができます。とはいえ、各講義は独立して理解できるようにもなっているので、これらを履修することがこの講義を履修するうえで必須というわけではありません。 AL・ICT活用
Support for self-learning using ICT/Other
第1回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
事前学習
※各回の時間配分はあくまで目安であり,実際の配分などは各自の判断に委ねます.
【第1回の事前学習:90分】 ・シラバスの内容を(大まかで構わないので)確認する ・テキストの序章に目を通す 1.5時間
授業内容
経済学へのナビゲーション
【教科書 序章】 【内容】 ガイダンス / 経済学とは何か / 経済学の誕生 / マクロ経済学の誕生 / ミクロ経済学とマクロ経済学 / 経済学の学習に向けて 事後学習・事前学習
【第1回の事後学習:120分】
・講義動画や資料、教科書序章を復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする 【第2回の事前学習:60分】 ・教科書第1章を予習する 3時間
第2回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
市場メカニズムの基礎
【教科書 第1章】 【内容】 経済活動と市場経済 / 市場経済と分業 / 交換からの利益 / 分業のシステムとしての経済 / 見えざる手の理解に向けて 事後学習・事前学習
【第2回の事後学習:120分】
・講義動画や資料、教科書第1章を復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・第2回課題(テスト形式)に取り組む 【第3回の事前学習:60分】 ・教科書第2章を予習する 3時間
第3回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
需要曲線と消費者余剰
【教科書 第2章】 【内容】 需要曲線 / 消費者余剰 / 需要曲線のシフトと形状 / 効用最大化 / 需要曲線と消費者行動 事後学習・事前学習
【第3回の事後学習:120分】
・講義動画や資料、教科書第2章を復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・第3回課題(テスト形式)に取り組む 【第4回の事前学習:60分】 ・教科書第3章を予習する 3時間
第4回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
供給曲線と生産者余剰
【教科書 第3章】 【内容】 供給曲線 / 生産者余剰 / 供給曲線のシフトと形状 / 企業行動と費用 / 企業行動と利潤最大化 / 供給曲線と企業行動 事後学習・事前学習
【第4回の事後学習:120分】
・講義動画や資料、教科書第3章を復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・第4回課題(テスト形式)に取り組む 【第5回の事前学習:60分】 ・教科書第4章を予習する 3時間
第5回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
市場の効率性
【教科書 第4章】 【内容】 経済学における2つの評価基準 / 効率的資源配分 / 市場への介入の効果 / 市場を評価する2つの視点 事後学習・事前学習
【第5回の事後学習:120分】
・講義動画や資料、教科書第4章を復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・第5回課題(テスト形式)に取り組む 【第6回の事前学習:60分】 ・教科書第5章を予習する 3時間
第6回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
部分均衡と一般均衡
【教科書 第5章】 【内容】 部分均衡分析 / 一般均衡分析 / 純粋交換経済での分析 / 部分均衡分析と一般均衡分析の比較 事後学習・事前学習
【第6回の事後学習:120分】
・講義動画や資料、教科書第5章を復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・第6回課題(テスト形式)に取り組む 【第7回の事前学習:60分】 ・教科書第6章を予習する 3時間
第7回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
市場の失敗
【教科書 第6章】 【内容】 独占市場と寡占市場 / 外部性 / 公共財 / 情報の非対称性 / 市場が失敗する状況 事後学習・事前学習
【第7回の事後学習:120分】
・講義動画や資料、教科書第6章を復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・第7回課題(テスト形式)に取り組む 【第8回の事前学習:60分】 ・教科書第7章を予習する 3時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
GDPと国民所得会計
【教科書 第7章】 【内容】 経済規模・経済活動の成果と測定 / GDPとは何か / 経済循環と三面投下の原則 / 実質と名目、水準と成長率 / 現実の中のマクロデータ 事後学習・事前学習
【第8回の事後学習:120分】
・講義動画や資料、教科書第7章を復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・第8回課題(テスト形式)に取り組む 【第9回の事前学習:60分】 ・教科書第8章を予習する 3時間
第9回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
総所得の決定と財政政策
【教科書 第8章】 【内容】 総需要とは何か / 総所得決定のメカニズム / 乗数効果 / 財政政策 / 合成の誤謬 / 政策的処方箋としてのマクロ経済学 事後学習・事前学習
【第9回の事後学習:120分】
・講義動画や資料、教科書第8章を復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・第9回課題(テスト形式)に取り組む 【第10回の事前学習:60分】 ・教科書第9章を予習する 3時間
第10回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
貨幣と物価
【教科書 第9章】 【内容】 貨幣の機能と定義 / 金融と金融仲介機関 / 銀行の役割 / 貨幣貸借の対価としての金利 / 貨幣と物価 / 貨幣量の調節と物価の安定 事後学習・事前学習
【第10回の事後学習:120分】
・講義動画や資料、教科書第9章を復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・第10回課題(テスト形式)に取り組む 【第11回の事前学習:60分】 ・教科書第10章を予習する 3時間
第11回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
投資関数と金融政策
【教科書 第10章】 【内容】 投資の定義と投資の決定理論 / 金利、投資とGDPの関係 / 金融政策とその波及経路 / 波及経路と近年の金融政策の動向 / 投資の重要性と金融政策の行方 事後学習・事前学習
【第11回の事後学習:120分】
・講義動画や資料、教科書第10章を復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・第11回課題(テスト形式)に取り組む 【第12回の事前学習:60分】 ・教科書第11章を予習する 3時間
第12回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
国際マクロ経済学入門
【教科書 第11章】 【内容】 国際収支統計 / 外国為替レートと外国為替市場 / 為替レートの決定理論 / 開放経済における経済政策の効果 / 海外とのつながりを考えるために 事後学習・事前学習
【第12回の事後学習:120分】
・講義動画や資料、教科書第11章を復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・第12回課題(テスト形式)に取り組む 【第13回の事前学習:60分】 ・教科書第12章を予習する 3時間
第13回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
経済成長論入門
【教科書 第12章】 【内容】 なぜ経済成長について学ぶのか / 生産性と物的資本 / 技術進歩の役割 / 経済成長と日本 事後学習・事前学習
【第13回の事後学習:120分】
・講義動画や資料、教科書第12章を復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・第13回課題(テスト形式)に取り組む 【第14回の事前学習:60分】 ・教科書終章を予習する ・これまでのおさらいをする 3時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
経済学の可能性
【教科書 終章】 【内容】 ミクロ経済学の可能性 / マクロ経済学の可能性 / 経済学の可能性 / 経済と経済学の課題 / 経済と経済学の可能性 事後学習・事前学習
【第14回の事後学習:120分】
・講義動画や資料、教科書終章を復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする 【第14回の事前学習:60分】 ・これまでのおさらいをする ・第14・15回の課題(テスト形式)に取り組む準備を進める 3時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
総まとめ
【内容】 これまでのフィードバックなどを通じて、経済学についておさらいをする 事後学習
【第15回の事後学習:90分】
・これまでのおさらいをする ・第14・15回の課題(テスト形式)に取り組む 1.5時間
成績評価の方法
課題100%で評価します。詳細はガイダンスでお知らせしますが、ざっくりと以下のような方法で評価します。
・成績評価はS(A+), A, B, C, D, Fの6段階で行い、D以上の者に単位を認めます。 ・基礎知識や道徳的態度と社会性の修得を図ろうとしているのに課題でいい点数がとれないとしても、それらの姿勢を適切に成績評価します。 ・基礎知識の修得を図ろうとする姿勢が見受けられない、または、道徳的態度と社会性の修得を図ろうとする姿勢が見受けられないことが明確な場合、たとえ課題の点数が良くてもF(不合格)やDとなる場合があります。 ・課題以外の質問などについては、加点要素として別途評価します。 課題は多いですが、ちゃんと講義を受けてちゃんと課題をこなしたら、ちゃんと評価される講義です。 受講生へのフィードバック方法
テスト形式の課題については、課題後にKU-LMSから解説を確認できるように準備する、もしくは後日解説を公開することでフィードバックとします。また、KU-LMSでの質問については講義動画や資料内でフィードバックを行います。
教科書
以下のテキストを必ず入手すること。生協で購入できるかと思います。もし、何らかの事情で入手できない場合や参考書の最初に挙げたテキスト(昨年の経済学Aのテキスト)を持っている場合などは、必ず教員に連絡してください。
・中村保・大内田康徳『経済学入門(MINERVAスタートアップ経済学②)』. (2017年、ミネルヴァ書房) 参考書
この講義の全般に関連する参考書としては、以下のものがあります。昨年度に私が担当した経済学Aでは以下のテキストを使用しましたが、使い勝手などを鑑みて今年度は変更しました。
・ダロン・アセモグル、 デヴィッド・レイブソン、 ジョン・リスト(岩本康志 監訳、岩本千晴 訳). 『アセモグル/レイブソン/リスト 入門経済学』.(2020年、東洋経済新報社) この講義で扱う内容については、以下のテキストの内容も交える予定です。 ・大竹文雄『経済学Basics(ライブラリ経済学Basics & Frontier)』(2025年、新世社) ・柳川隆、永合位行、藤岡秀英『セオリー&プラクティス経済政策』(2017年、有斐閣) 第3〜7回の内容に関連する参考書としては、以下があります。(下のものほど難しい) ・安藤至大『ミクロ経済学の第一歩 新版』(2021年、有斐閣) ・ダロン・アセモグル、 デヴィッド・レイブソン、 ジョン・リスト(岩本康志 監訳、岩本千晴 訳)『アセモグル/レイブソン/リスト ミクロ経済学』(2020年、東洋経済新報社) ・神取道宏『ミクロ経済学の力』(2014年、日本評論社)、『ミクロ経済学の技』(2018年、日本評論社)、奥野正寛編『ミクロ経済学演習 第2版』(2018年、東京大学出版会) 第8〜12回の内容に関連する参考書としては、以下があります。(下のものほど難しい) ・平口良司、稲葉大『マクロ経済学〔第3版〕: 入門の「一歩前」から応用まで』(2023年、有斐閣) ・ダロン・アセモグル、 デヴィッド・レイブソン、 ジョン・リスト(岩本康志 監訳、岩本千晴 訳)『アセモグル/レイブソン/リスト マクロ経済学』(2019年、東洋経済新報社) ・齊藤誠、岩本康志、太田聰一、柴田章久『マクロ経済学 新版』(2016年、有斐閣) オフィスアワー
質問などについては、基本的にはメール(ft13755@ns.kogakuin.ac.jp)もしくはKU-LMSの質問登録から受け付けます。対面でも質問できるようオフィスアワーも次のように指定しますが、その場合は必ず事前に連絡をお願いします。
【オフィスアワー:要事前連絡】 ・木曜日14:30-16:30 @新宿キャンパス 27階2712研究室もしくはGoogleMeet あるいは Zoomにて対応 ※対面でのオフィスアワーの場所を研究室にしていますが、地下1階のラーニングコモンズなどで対応する予定です。 ・金曜日4限終了後-17:00 @八王子キャンパス ・上記以外 GoogleMeet あるいは Zoomにて対応 受講生へのメッセージ
経済学はGDPや株価・為替の動きだけではなく、たとえば皆さんがバイトで得た給料を何に使うかなど、皆さんの身近な問題にも焦点を当てる学問なので、身の回りのことを考える手がかりになることができます。さらに、(この講義で必ずしも扱うわけではありませんが)まちづくりや交通インフラ、情報通信技術、生産技術・機械、環境・エネルギーなど、科学技術やそのイノベーションは経済と密接な関係にあります。その関係を考える手引きをする役割を担う分野の一つが経済学なので、経済学は(広い意味で)工学系分野に携わる工学院大学の皆さんにとって、専門分野の内容を社会に応用することを考える際に直面する問題を考える手がかりにもなることができます。
経済学を知ったからと言ってお金儲け・儲かる資産運用ができるようになるわけではありません。とはいえ、身の回りのことや科学技術の社会への応用を考えるための手助けはしてくれますし、それを今後社会人として活躍する皆さんが知っておいて得することがあるかどうかはわかりませんが、少なくとも損することはありません。 工学院大学の皆さんが、経済学をふまえて、科学技術の意義や課題、経済における役割、身の回りの問題などを冷静に考え、他者への思いやりを持ってどのように行動すべきか自律的かつ自発的に考えられる立派な社会人となることができるような一助をこの講義を通じてできたらと思います。 実務家担当科目
Not applicable
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
Not applicable
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅰ1b/Ⅰ2b/A2b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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