Syllabus data

開講年度
2026Year
開講学期
First Semester
科目名
Philosophy B
授業種別
Lecture
科目名(英語)
Philosophy B
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A2000805 Philosophy B
担当教員
null
単位数
2.0Credits
曜日時限
Tue.1Period
キャンパス
Hachioji Remote
教室
学年
カリキュラムにより異なります。

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   50 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得   0 %
3 汎用的問題解決力の修得   0 %
4 道徳的態度と社会性の修得   50 %
具体的な到達目標
人、社会、文化に関する基礎的知識をしっかりと身に付け、それに基づいて自身の考えを深めることができるようになる。社会的環境と照らし合わせながら、将来を展望する。
受講にあたっての前提条件
人、社会、文化に関する知識への関心をもっている。
授業の方法とねらい
 哲学には様々な領域が存在するが、一般的には存在や真理を論じる理論哲学と善悪を論じる実践哲学に大別できる。本授業では、特に「認識論Epistemology」という哲学の分野を主軸として、「知」の本質に迫ると同時に、後期の授業では「認識的不正義」という倫理的課題までを論じます。各回の授業では、専門的な哲学的議論を、日々のニュースの読み方、SNSでの情報の接し方、他者とのコミュニケーションといった日常的な文脈に引き寄せ、「より良く考え、公正に判断する」ための汎用的な思考力の習得を目指します。
 前期の目標は、履修者が「自分が知っている」と信じている事柄を批判的に問い直し、情報の質を見極める「知的な慎重さ」を身に付けることにあります。
 具体的には以下の3点を目標とします。

1,「事実」と「意見」の峻別: 単なる思い込みや主観的な確信と、客観的な裏付けのある「知識」の違いを論理的に説明できるようになる 。
2,思考の前提を疑う力: 懐疑論の検討を通じ、自分の認識がいかに感覚や環境に依存しているかを自覚し、独断的な判断を避ける習慣を養う。
3,情報源への感度: 自分の信念がどのようなルート(知覚、記憶、他者の言葉)で形成されたのかを分析し、情報の信頼性を評価する基礎を学ぶ。

 なお、本授業はオンデマンド授業として実施されます。各回には、①講義内容を解説する動画、②毎回のテーマについての短い記述・選択課題の実施、③KU-LMSのグループワーク等を利用した意見交換が実施されます。
AL・ICT活用
Discussion Debate/Group Work

第1回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
事前学習
授業資料の確認
0.5時間
授業内容
ガイダンス授業全体の説明。知識と意見の違い、知識の事実性(factivity)。
事後学習・事前学習
授業内に掲示される小課題に取り組むこと。
0.5時間
第2回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
懐疑論からの挑戦
事後学習・事前学習
授業内に掲示される小課題に取り組むこと。
0.5時間
第3回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
懐疑への応答
事後学習・事前学習
授業内に掲示される小課題に取り組むこと。
0.5時間
第4回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
意味論的外在主義
事後学習・事前学習
授業内に掲示される小課題に取り組むこと。
0.5時間
第5回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
合理主義と経験主義
事後学習・事前学習
授業内に掲示される小課題に取り組むこと。
0.5時間
第6回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
知識の古典的分析
事後学習・事前学習
授業内に掲示される小課題に取り組むこと。
0.5時間
第7回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
ゲティア問題
事後学習・事前学習
授業内に掲示される小課題に取り組むこと。
0.5時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
知識の因果説
事後学習・事前学習
授業内に掲示される小課題に取り組むこと。
0.5時間
第9回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
信頼性主義
事後学習・事前学習
授業内に掲示される小課題に取り組むこと。
0.5時間
第10回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
正当化に関する内在主義と外在主義
事後学習・事前学習
授業内に掲示される小課題に取り組むこと。
0.5時間
第11回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
真理の追跡可能性
事後学習・事前学習
授業内に掲示される小課題に取り組むこと。
0.5時間
第12回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
証言の認識論
事後学習・事前学習
授業内に掲示される小課題に取り組むこと。
0.5時間
第13回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
証言の合理性
事後学習・事前学習
授業内に掲示される小課題に取り組むこと。
0.5時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
文脈主義
事後学習・事前学習
授業内に掲示される小課題に取り組むこと。
0.5時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
前期の総括
事後学習
授業内に掲示される小課題に取り組むこと。
0.5時間

成績評価の方法
 大学の定めの通り、A+からFまでの6段階でグレード評価をします。D以上の評価で単位を取得したものとみなします。総合点は100点満点で、その内訳は各回の小課題70点(5点×14回)、15回目の振り返り課題30点となります。クォーターごとの期末試験期間には試験を実施しません。
受講生へのフィードバック方法
KU-LMSから適宜フィールドワークを行います。

教科書
購入が必要な教科書はありません。
参考書
戸田山(2002)『知識の哲学』、産業図書
プリーチャード(著)、笠木(訳)(2022)『知識とは何だろうか』、勁草書房

オフィスアワー
・新宿キャンパスにいることが多いため、下記のメールアドレスに連絡してください。
ft13784[at]g.kogakuin.jp
受講生へのメッセージ
抽象的な論点もありますが、なるべくわかりやすく、日常生活のためになる学びにつなげていきます。哲学する経験を味わいましょう。

実務家担当科目
Not applicable
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
Not applicable
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅰ1b/Ⅰ2b/A2b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと