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Teacher name : 閻 瑜
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開講年度
2026Year
開講学期
Second Semester
科目名
Chinese Language and Culture
授業種別
Lecture
科目名(英語)
Chinese Language and Culture
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0300151 Chinese Language and Culture
担当教員
null
単位数
2.0Credits
曜日時限
Mon.1Period
キャンパス
Hachioji Remote
教室
学年
カリキュラムにより異なります。
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 50 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 0 % 3 汎用的問題解決力の修得 0 % 4 道徳的態度と社会性の修得 50 % 具体的な到達目標
人、社会、文化に関する基礎的知識をしっかりと身に付け、それに基づいて自身の考えを深めることができるようになる。社会的環境と照らし合わせながら、将来を展望する。
受講にあたっての前提条件
人、社会、文化に関する知識への関心をもっている。
授業の方法とねらい
本授業は、中国語学習の経験がない学生(初学者)を想定し、中国の言語と文化を基礎から学ぶことを目的とします。中国語という言語の特徴を入り口に、中国社会の価値観、歴史、思想、文学、生活文化を幅広く扱い、日本文化との比較や、日本文化が中国から受けた影響にも重点を置きます。語学の習得を主目的とする授業ではなく、「言語を通して文化を理解する」ことを中心テーマとします。
本授業はオンデマンド形式で実施し、毎回60分程度の音声付きPPTを配信します。視聴後は、授業時間枠のうち約30分を目安に、資料の再読と課題文の作成に充ててください。課題はKU-LMSの「質問登録」から、100〜120字の短文を直接入力して提出します。課題文は、自分の考えを自分の言葉で表現することを重視します。 毎回の課題提出締切は、授業設定週の水曜日午前10時(厳守)です。加えて、学期末に対面の定期試験を実施します。毎回の課題の積み重ねと期末試験の成績に基づき、成績評価を行います。 AL・ICT活用
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第1回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
事前学習
シラバス、及びKU-LMSで配布する「受講方法説明書」を熟読する。
配布資料を印刷し、目を通しておく。 0.5時間
授業内容
ガイダンス:中国とはどのような国か
中国の多様性と言語・文化の全体像を概観する。 【コラム1】「手紙」「勉強」—漢字が同じでも別の意味 事後学習・事前学習
配布資料の読み直し。関連する資料を読んでみる。
1時間
第2回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
言語入門:中国語のしくみ(音・文字・語順の要点)
中国語の特徴を紹介し、言語が文化理解の入口になることをつかむ。 【コラム2】「お疲れ様」問題—中国語では一言で済まない 事後学習・事前学習
配布資料の読み直し。関連する資料を読んでみる。
1時間
第3回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
文字と文化:漢字文化圏と“同じ漢字・違う意味”
簡体字・繁体字の違いと同形異義語を手がかりに、文字の違いが理解や文化理解に与える影響を日中比較で考える。 【コラム3】「大丈夫です」問題—YESにもNOにも聞こえる 事後学習・事前学習
配布資料の読み直し。関連する資料を読んでみる。
1時間
第4回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
ことばと文化:言い方の作法と誤解の起点
断り方・依頼・ほめ方などの例を通して、言語表現と価値観(距離感)の関係を日中比較で理解する。 【コラム4】割り勘?奢り?—面子(メンツ)が動く会計の流儀 事後学習・事前学習
配布資料の読み直し。関連する資料を読んでみる。
1時間
第5回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
家族と社会:中国の価値観
家族観(孝・序列・親子関係)を軸に、中国社会の価値観と現代的変化を日中比較で捉える。 【コラム5】中国のバレンタイン—男性から女性へ“バラ”? 事後学習・事前学習
配布資料の読み直し。関連する資料を読んでみる。
1時間
第6回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
思想と文化①:儒教の世界
儒教(仁・礼・孝)と社会・教育への影響、および日本への受容を概観する。 【コラム6】4は避けて8は選ぶ—数字の縁起が生活に入る 事後学習・事前学習
配布資料の読み直し。関連する資料を読んでみる。
1時間
第7回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
思想と文化②:道教・仏教
道教・中国仏教の特徴を整理し、民間信仰を含む宗教のあり方を日本と比較する。 【コラム7】干支の「猪」—日本はイノシシ、中国はブタ 事後学習・事前学習
配布資料の読み直し。関連する資料を読んでみる。
1時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
生活と文化①:食文化と年中行事
食文化の地域差と主要行事を通して、生活文化の背景にある価値観を読む。 【コラム8】年越しに食べるもの—意味のある“定番料理” 事後学習・事前学習
配布資料の読み直し。関連する資料を読んでみる。
1時間
第9回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
生活と文化②:衣食住と健康観
住居・衣服・色彩感覚や健康観を例に、身体感覚としての文化差を理解する。 【コラム9】行列の作法—「並ぶ」が当たり前じゃない? 事後学習・事前学習
配布資料の読み直し。関連する資料を読んでみる。
1時間
第10回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
生活と文化③:贈答・祝い事・縁起
贈り物、祝い方、縁起の考え方を題材に、社会のルールとしての文化を比較する。 【コラム10】遠慮と沈黙—受け取り方にも作法がある 事後学習・事前学習
配布資料の読み直し。関連する資料を読んでみる。
1時間
第11回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
文学と文化①:漢詩で読む中国
漢詩を題材に、凝縮された表現が情景・感情・思想を生み出す仕組みと美意識を読み解く。 【コラム11】誕生日の定番—ケーキ?それとも長寿麺? 事後学習・事前学習
配布資料の読み直し。関連する資料を読んでみる。
1時間
第12回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
文学と文化②:物語で読む中国
物語を手がかりに、中国の価値観や人物像の捉え方を日本と比較して理解する。 【コラム12】中秋節とお月見—同じ月でも目的が違う 事後学習・事前学習
配布資料の読み直し。関連する資料を読んでみる。
1時間
第13回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
近代以降の中国と日本
近代化と日中関係を概観し、交流・対立・記憶の問題を含めて相互理解の課題を考える。 【コラム13】中国の「子どもの日」—5/5ではなく6/1? 事後学習・事前学習
配布資料の読み直し。関連する資料を読んでみる。
1時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
現代中国社会をどう見るか
現代中国の社会変化を背景に、若者文化、インターネット文化、流行語などを取り上げ、日本との比較を通して読み解く。 【コラム14】「先生」の範囲—教師だけではない敬称の使い方 事後学習・事前学習
配布資料の読み直し。関連する資料を読んでみる。
1時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
まとめ:中国の言語と文化を学ぶ意味
第1回からの学びを振り返り、言語と文化の相互関係を整理したうえで、比較文化の視点と異文化理解の意義、学びの活かし方をまとめる。 【コラム15】翻訳できない一言—SNS流行語の“ズレ” 事後学習
授業で扱った内容を手がかりに、関心のある書籍(または作品)を読み、学んだ点を整理する。
3時間
成績評価の方法
本授業はオンデマンド形式で実施するため、音声付きPPT教材を視聴し、課題文を提出した場合は出席とみなします。課題はKU-LMSの「質問登録」から提出し、締切は授業設定週の水曜日10時(厳守)とします。提出時刻は締切内であれば問いません(深夜・早朝でも可)。
課題文は100〜120字とします。字数不足は減点対象とし(不足が大きい場合は再提出を求めることがあります)、120字を多少超えても減点・加点はしません。ただし、150字を超えないようにしてください。 加えて、学期末に対面の定期試験を実施します。 成績は原則として毎回の課題(約50%)と期末試験(約50%)の成績に基づいて評価します。なお、出席(課題提出)が著しく不良な場合は評価対象外となることがあります。 受講生へのフィードバック方法
課題文はKU-LMSの「質問登録」に直接入力して提出してください。提出内容については、必要に応じて個別コメントでフィードバックします。
教科書
指定教科書はありません。授業で使用する資料(PPT)はKU-LMSで配布します。必要に応じて、参考文献や映像資料(DVD等)・関連URLはその都度提示します。
参考書
橋本陽介『中国語は不思議—「近くて遠い言語」の謎を解く—』(新潮選書)
王敏『日中2000年の不理解——異なる文化「基層」を探る』(朝日新書) 井上優『相席で黙っていられるか——日中言語行動比較論』(岩波書店) 朱恵良『中国人の生活と文化』(二玄社)。 オフィスアワー
研究室(1号館301号室)は八王子キャンパスにありますが、担当科目の多くが遠隔授業のため、在室していないことが多いです。ご質問等はメールにて随時受け付けます。fu41768[at]g.kogakuin.jp
受講生へのメッセージ
毎回の課題提出は締め切り(授業設定週の水曜日午前10時)厳守です。この提出をもって出席確認とします。
本授業で扱う内容には、初めて触れる概念や背景知識が含まれる場合がありますが、課題は「授業内容を踏まえて、自分の考えを自分の言葉で短くまとめる」ことを中心とします。締め切り直前までため込まず、早めに受講・提出してください。 なお、本授業は中国語という言語の特徴を手がかりに、中国の文化や社会を知り、日本との共通点・相違点を比較しながら理解を深めたい学生の受講を推奨します。 実務家担当科目
Not applicable
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
Not applicable
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅰ1b/Ⅰ2b/A1b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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