Syllabus data

開講年度
2026Year
開講学期
Second Semester
科目名
Logical Writing II
授業種別
Practice
科目名(英語)
Logical Writing II
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1800172 Logical Writing II
担当教員
TAKEGUCHI Hayato
単位数
1.0Credits
曜日時限
Fri.3Period
キャンパス
Hachioji Campus
教室
02-264講義室
学年
1Year

学位授与の方針
1 基礎知識の修得 10%
2 専門分野の知識・専門技術の修得 0 %
3 汎用的問題解決力の修得 60%
4 道徳的態度と社会性の修得 30 %
具体的な到達目標
本授業を履修することで、学生は以下の能⼒を養うことを⽬指します。
1. ロジカル・ライティングI で培った技能を土台として、自分の意見をプレゼンテーションを通じて効果的に他者に伝えることができる。
2. 論理的な構成と客観的な根拠を備えており、かつ聴衆への伝わりやすさも備えた資料(パワーポイント等)を自⼒で準備できる。
3. グループでの活発な議論や共同作業を通じて、多様な意見を調整しながらチームとして共通の成果物を創り上げることができる。
4. 社会の課題や自身の専⾨分野に関するテーマについて理解を深め、説得⼒をもった仕⽅でそれを発表し、質疑にも的確に対応できる。
5. 大学や社会において、自身の考えを効果的に発信し、他者と建設的な対話を行うことができる。
受講にあたっての前提条件
本授業の受講にあたり、特別な専⾨知識は必要ありません。ただし、以下の点を前提とします。
1. 大学での学修活動全般に対し、主体的に取り組む意欲があること。
2. グループワークやピアレビューにおいて、他者の意見を尊重し、真摯に学ぶ姿勢を持つこと。
3. 提示された課題や活動に対し、真面⽬に取り組み、提出物を期限内に提出する意識があること。
授業の方法とねらい
 本授業では、前期の授業(ロジカル・ライティングI)で培った「読む力(読解力)」、「書く力(文章力)」、そして「論理的かつ批判的に物事を捉える能力(論理的・批判的思考力)」をさらに強めると共に、それらを確かな土台としつつ、皆さんの大学での学習や将来の社会生活において必要となる、プレゼンテーション能力の育成に力を注ぎます。特に、ロジカル・ライティングⅡでは「話す力(説明力)」と「グループでの協働力」を養い、活発な討議や共同での課題解決を通じて、前期から継続して思考を深め、その能力を社会性につなげることを目指します。
 授業では、効果的なプレゼンテーションの構成方法、パワーポイントなどを用いた視覚資料の準備、そして聴衆に分かりやすく伝える話し方といった、実践的なスキルを段階的に学びます。最初は個人での短い発表に取り組み、徐々にグループでのテーマ設定、調査・分析、共同での発表準備へと活動を展開していきます。その過程で、多様な意見を調整しながらチームとして一つの成果を創り上げる経験を重視します。 最終的に、各自が関心のある社会課題や専門分野からテーマを選び、プレゼンテーションに臨みます。
 後期の授業での実践的な経験を通じて、自身の考えを他者へ的確に届け、質疑に自信を持って応じるという、大学で必要となる基礎的なコミュニケーション能力を養うことを目指します。
AL・ICT活用
Project Based Learning/Flip Teaching/Discussion Debate/Group Work/Presentation/Interactive classes using ICT/Support for self-learning using ICT

第1回
授業形態
授業情報欄記載の通り
事前学習
シラバスをきちんと読んでおく
0.5時間
授業内容
【トピック1:ガイダンス・学習⽬標の設定】
授業内容を理解する、ライティング
事後学習・事前学習
・授業⽬標を確認する
・次回トピックに関する必要な情報を収集する
1時間
第2回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
【トピック2:よいプレゼンテーションを知る】1回⽬
プレゼンテーションの基本を学ぶ
事後学習・事前学習
・授業で学んだプレゼンテーションの基本を振り返る
・本トピックに関する必要な情報を収集する
1時間
第3回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
【トピック2:よいプレゼンテーションを知る】2回⽬
与えられたテーマに関する情報収集・整理と骨⼦の検討(チーム)
事後学習・事前学習
・授業で学んだプレゼンテーションの基本を振り返る
・本トピックに関する必要な情報を収集する
1時間
第4回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
【トピック2:よいプレゼンテーションを知る】3回⽬
プレゼンテーションの詳細(内容・構成)検討と準備(チーム)
事後学習・事前学習
・これまでの検討内容を確認し、発表に向けた準備を行う
3時間
第5回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
【トピック2:よいプレゼンテーションを知る】4回⽬
プレゼンテーションの実施・評価(チーム)
事後学習・事前学習
・本トピックのプレゼンテーションをとおして得られたプレゼンテーションにおける自分の課題を振り返る
・次回トピックに関する必要な情報を収集する
1時間
第6回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
【トピック3:専⾨分野、世の中・社会に⽬を向けるⅠ】1回⽬
プレゼンテーションに関する情報収集・整理(チームまたは個人)
事後学習・事前学習
・授業で学んだプレゼンテーションの基本を振り返る
・本トピックに関する必要な情報を整理する
1時間
第7回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
【トピック3:専⾨分野、世の中・社会に⽬を向けるⅠ】2回⽬
プレゼンテーションに関する問いや主張、骨⼦の検討(チームまたは個人)
事後学習・事前学習
・授業で学んだプレゼンテーションの基本を振り返る
・本トピックに関する必要な情報を収集する
1時間
第8回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
【トピック3:専⾨分野、世の中・社会に⽬を向けるⅠ】3回⽬
プレゼンテーションの詳細(内容・構成)検討と準備(チームまたは個人)
事後学習・事前学習
・これまでの検討内容を確認し、発表に向けた準備を行う
3時間
第9回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
【トピック3:専⾨分野、世の中・社会に⽬を向けるⅠ】4回⽬
プレゼンテーションの実施・評価(チームまたは個人)
事後学習・事前学習
・本トピックのプレゼンテーションをとおして得られたプレゼンテーションにおける自分の課題を振り返る
・次回トピックに関する必要な情報を収集する
1時間
第10回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
【トピック4:専⾨分野、世の中・社会に⽬を向けるⅡ】1回⽬
プレゼンテーションに関する情報収集・整理と骨⼦の検討(チームまたは個人)
事後学習・事前学習
・授業で学んだプレゼンテーションの基本を振り返る
・本トピックに関する必要な情報を収集する
1時間
第11回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
【トピック4:専⾨分野、世の中・社会に⽬を向けるⅡ】2回⽬
プレゼンテーションの詳細(内容・構成)検討と準備(チームまたは個人)
事後学習・事前学習
・これまでの検討内容を確認し、発表に向けた準備を行う
3時間
第12回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
【トピック4:専⾨分野、世の中・社会に⽬を向けるⅡ】3回⽬
プレゼンテーションの実施・評価(チームまたは個人)
事後学習・事前学習
・本トピックのプレゼンテーションをとおして得られたプレゼンテーションにおける自分の課題を振り返る
・自身の成長評価を考える
1時間
第13回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
【トピック5:自身の成長評価】
ショートスピーチ(わかりやすい表現⽅法を話すことに応⽤)
事後学習・事前学習
・自身の成長評価を確認する
・授業全体の内容を振り返る
1時間
第14回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
【トピック6:学習成果の振り返り】1回⽬
ライティング
事後学習・事前学習
・学習成果に関する文章を仕上げる
1時間
第15回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
【トピック6:学習成果の振り返り】2回⽬
学習成果を振り返る
事後学習
・この授業で学んだことを今後にどのようにいかすかを考える
0.5時間

成績評価の方法
 プレゼンテーション課題およびライティング課題を70%、その他の提出物(ショートライティング、ワークシート類)および授業中の発表を30%として評価する。ただし、5回以上欠席した場合は不合格(F)となる。また、授業態度が著しく悪い学生については、その根拠を明確にしたうえで、担当教員の判断により、不合格とされる場合がある。
受講生へのフィードバック方法
KU-LMSおよび授業内にて適時フィードバックを行う。

教科書
特に指定せず。授業で必要な資料は教員が⽤意し、配布する。
参考書
 授業中に適宜紹介しますが、特に以下が参考になると思います。興味のある方はお住まいの地域や大学の図書館で借りるなどしてみてください。
【全般・読む力】
・野矢茂樹. 2018. 増補版 大人のための国語ゼミ. 筑摩書房.
・藤沢晃治. 2025. 「分かりやすい表現」の技術 新装版. 講談社(ブルーバックス B-2285)
・宮内泰介、上田昌文. 2020. 実践 自分で調べる技術. 岩波書店(岩波新書 1853)

【話す力・グループでの協働力】
・黒木登志夫. 2021. 知的文章術入門. 岩波書店(岩波新書 1897)
・河野哲也. 2021. 問う方法・考える方法. 筑摩書房(ちくまプリマー新書 372)
・藤沢晃治. 2025. 「分かりやすい説明」の技術 新装版. 講談社(ブルーバックス B-2286)

【プレゼン資料作成】
・高橋佑磨、片山なつ. 2019. ゼロから身について一生使える! プレゼン資料作成見るだけノート. 宝島社.
・高橋佑磨、片山なつ. 2021. 伝わるデザインの基本 増補改訂3版 よい資料を作るためのレイアウトのルール. 技術評論社
・ジョナサン・シュワビッシュ(高橋 佑磨 (翻訳, 監修), 片山 なつ (翻訳, 監修), 小川 浩一 (翻訳)).2020. できる研究者のプレゼン術 スライドづくり、話の組み立て、話術. 講談社 (KS科学一般書) ,
・「伝わるデザイン:研究発表のユニバーサルデザイン」https://tsutawarudesign.com/

【書く力(文章力)】
・石黒圭. 2025. 読み手に届く文章技術. 筑摩書房(ちくまプリマー新書 495)
・伊藤貴之. 2026. 生成AIを活用したレポート・論文の書き方. 慶應義塾大学出版会
・藤沢晃治. 2025. 「分かりやすい文章」の技術 新装版. 講談社(ブルーバックス B-2287)
・前田安正. AIに書けない文章を書く. 筑摩書房(ちくまプリマー新書 485)

【「論理的かつ批判的に物事を捉える能力(論理的・批判的思考力)」】
・植原亮. 2025. 科学的思考入門. 講談社(講談社現代新書 2765).
・佐藤郁哉. 2024. リサーチ・クエスチョンとは何か?. 筑摩書房(ちくま新書 1826)
・丹治信春. 2023. 実践!クリティカル・シンキング. 筑摩書房(ちくま新書 1757)

以下の3冊は、ロジカル・ライティングⅠ・Ⅱからさらに進んで学びたい方は手元においてしかるべき本です。
・植原亮. 2020. 思考力改善ドリル:批判的思考から科学的思考へ. 勁草書房
・野矢茂樹. 2001. 論理トレーニング101題. 産業図書 
・野矢茂樹. 2006. 新版 論理トレーニング(哲学教科書シリーズ). 産業図書

オフィスアワー
 質問などについては、基本的にはメール(ft13755@ns.kogakuin.ac.jp)もしくはKU-LMSの質問登録から受け付けます。対面でも質問できるようオフィスアワーも次のように指定しますが、その場合は必ず事前に連絡をお願いします。
【オフィスアワー:要事前連絡】
・木曜日14:30-16:30 @新宿キャンパスもしくはGoogleMeet や Zoomにて対応 
・金曜日4限終了後-17:00 @八王子キャンパスもしくはGoogleMeet や Zoomにて対応
・上記以外 GoogleMeet あるいは Zoomにて対応
受講生へのメッセージ
 「読む力(読解力)」、「書く力(文章力)」、「論理的かつ批判的に物事を捉える能力(論理的・批判的思考力)」、「「話す力(説明力)」、「グループでの協働力」、これらは文理を問わず、そして学生・社会人などを問わず、誰にとっても必要な能力です。そのため、この講義の内容は誰にとっても必要なスキルやノウハウの修得を図るというものなのですが、このスキルやノウハウはすぐに身につけられるものでもありません。どうしても時間がかかってしまいますし、かくいう私もまだまだ勉強中です。ましてや、生成AIに頼りすぎたり、適切ではない使い方をしたりしていると身につけるのが遠のきます。この講義でゆっくりとこれらの能力を養う第一歩に踏み出しましょう!

 批判的にとらえることや他者に自分の考えを分かりやすく伝えることが苦手であったとしても、この講義で、物事をよく考えて他者にわかりやすく伝えるために必要な基本中の基本を学び、これからの大学生活そして社会人になるうえで必要なスキルの修得に向けた準備の第一歩を歩み始める一助ができたらと思います。

実務家担当科目
Not applicable
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
Not applicable
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅰ1b/A1b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと