Syllabus data

開講年度
2026Year
開講学期
Intensive
科目名
Theories and Methods of Science Education B
授業種別
Lecture
科目名(英語)
Theories and Methods of Science Education B
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
A1800131 Theories and Methods of Science Education B
担当教員
null
単位数
4.0Credits
曜日時限
Intensive course
キャンパス
Shinjuku Campus
教室
A-0475教室(大学院工学研究科)

学位授与の方針
教職・学芸員課程 該当なし
具体的な到達目標
具体的な到達目標としては、物理・化学・生物・地学の各分野での系統性を重視し、理科授業のねらい、内容、進め方を理解でき、理科授業の指導案をたて、授業設計を進めることができることを目指す。また一般的な教育の方法及び技術(情報機器及び教材の活用を含む)について理解を深め、理科教育に応用できるようにする。
受講にあたっての前提条件
教職課程に登録していること。
授業の方法とねらい
授業の到達目標及びテーマ
 現行学習指導要領の趣旨および次期学習指導要領の方針を踏まえ、理科の授業に留まらず、総合的な学習/探究の時間や教科横断などのカリキュラムマネジメントの視点に立った中学校・高等学校での理科教師の役割について取り扱う。
諸外国の教育に関する動向や、OECDのPISA調査なども含め、理科授業のデザインなど、理科教育を取り巻く国際的視点、教育環境、多様な教育方法に関して考察を深めたい。現在の教育現場の実情を踏まえながら『主体的・対話的で深い』探究的な学びに向けた指導法を中心に検討し、実践できる力を養う。

授業の概要
 学生同士のグループ討議や全体討論を大事にし、一方的な講義とせず、双方向的な学びの場を作り出す。指導案作成や模擬授業、プレゼンテーション等を通して、これから求められる「対話的で主体的な深い学び」について、探究的な学びの構築に向け実践的に考えていく。
毎回振り返りシートの提出を求め、その内容を次回に共有する形式を繰り返すことで学びを深めていく。また、教育実習にも活かせるように、指導案の書き方やグループに分けた模擬授業を行うほか、現場で用いられているICT機器のアプリケーションを活用し、実践的に中学校・高等学校での理科授業の指導法を学んでいく。

受講する上で必要なもの
・ノートPCまたはタブレットなどインターネットに接続できる端末(スマートフォンは画面が小さいので推奨しない)

AL・ICT活用
Project Based Learning/Flip Teaching/Discussion Debate/Group Work/Presentation/Practice Fieldwork/Interactive classes using ICT/Support for self-learning using ICT/Other

授業内容 事前学習 事後学習 必要時間
●授業計画
第1回:ガイダンス 現行学習指導要領と次期学習指導要領
理科の授業における主体的・対話的で深い学びと探究的な学びの実践事例
第2回:理科の授業と「総合的な探究の時間」の関わり、探究活動と課題研究の指導
第3回:教科横断型授業の実践事例、教科横断の考え方とデザインの仕方
第4回:カリキュラムマネジメントと年間・単元の授業計画の視点
第5回:単元計画を含めた中学理科の学習指導案の作成① −単元の授業計画と観点別評価
第6回:単元計画を含めた中学理科の学習指導案の作成② −三観点に基づいた授業設計と教材作成
第7回:中学理科の模擬授業と対話型検討会①−対話型模擬授業検討会の理論と方法
第8回:中学理科の模擬授業と対話型検討会②−教師の発問と目標設定
第9回:中学理科の模擬授業と対話型検討会③−有効な板書案、ツールの検討
第10回:中学理科の模擬授業と対話型検討会④−生徒の見取りと評価
第11回:中学理科の模擬授業と対話型検討会⑤−対話型模擬授業検討会の総括
第12回:これからの学校と理科教育についての哲学対話・全体的な総括
※ 受講者により模擬授業に充てる日数は変わるため、授業計画が変更する可能性もある。

● 試験について:期末試験や授業内試験は実施しない。

● 事前事後学習
学習指導案の作成、模擬授業など随時課題を設定するのでその準備を行い、総括レポートを作成する。
各回の講義後に振り返りシートを配信するので、受講内容に関する振り返りを提出する。(事前・事後60分を基本とする)


成績評価の方法
毎回の講義での振り返りシートの提出とその内容に対する評価(約2割)
適宜提示されるレポート課題(約2割)
指導案の作成及び模擬授業の実践(約3割)
総括レポート課題(約2割)
授業の出席状況・参加の態度(約1割)
受講生へのフィードバック方法
毎回の振り返りシートの提出内容は、次の回にて全体に共有する形でフィードバックする。
レポート課題や指導案など成果物についてはルーブリックを用いた評価を行った上で返却する。

教科書
中学校学習指導要領解説 理科編 文部科学省
https://www.mext.go.jp/content/20210830-mxt_kyoiku01-100002608_05.pdf
高等学校学習指導要領解説 理科編・理数編 文部科学省
https://www.mext.go.jp/content/20211102-mxt_kyoiku02-100002620_06.pdf

『指導と評価の一体化』のための学習評価に関する参考資料 中学校編 理科・高等学校編 理科 2020 文部科学省 国立教育政策研究所教育課程研究センター
学習評価の在り方ハンドブック 小・中学校編2018 高等学校編2019  文部科学省 国立教育政策研究所教育課程研究センター
https://www.nier.go.jp/kaihatsu/shidousiryou.html
参考書
左巻健男・吉田安規良 編著,【新訂】授業に活かす理科教育法 中学・高等学校編,東京書籍 (2019)

オフィスアワー
講義の開始前15分、終了後30分は教室または講義室にいるので、その時に積極的に対話や質疑応答をしたい。
また、メール(fu41841@g.kogakuin.jp)にて随時質問を受け付ける。
受講生へのメッセージ
現在、日本の教育は大きな転換期を迎えています。
これからの社会で求められる教育は、受講生の皆さんが受けてきた中等教育とは形式・内容ともに違ったものになるでしょう。
そのような教育現場で将来活躍するであろう者、あるいは教育現場に将来子供を送り出す可能性がある者として当事者意識を持ち、積極的に学ぶ姿勢で挑むことを期待します。

実務家担当科目
Applicable
実務経験の内容
中学校・高等学校の現役教員がその実践経験を活かし、これからの理科教育に必要となる理論と手法を事例を交えて講義するとともに、学生との対話的な指導を通じて将来の理科教育に携わる人材の育成に務める。

教職課程認定該当学科
Department of Chemistry and Life Science/Department of Applied Chemistry/Department of Environmental Chemistry and Chemical Engineering/Department of Applied Physics
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと