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教員名 : 竹口 隼人
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開講年度
2026年度
開講学期
前期
科目名
日本経済分析入門
授業種別
講義
科目名(英語)
Analysis of current Japanese economy
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1400004 日本経済分析入門 [全][対面]
担当教員
竹口 隼人
単位数
2.0単位
曜日時限
木曜3限
キャンパス
新宿
教室
A-0656教室
学年
3年
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 40%
2 専門分野の知識・専門技術の修得 0% 3 汎用的問題解決力の修得 0% 4 道徳的態度と社会性の修得 60% 具体的な到達目標
1 日本経済を観察・分析・理解する上での有益な様々な基本概念・キーワードとそれらを使った思考方法を習得できるようにする。
2 事業を通じた「もの・サービス・情報」の生産・供給活動をはじめとする多様な経済活動が相互に作用しながら集積するシステムとして経済全体を概観できるようにする。 3 「経済成長」、「好況・不況」、「貧困・格差」などの様々な経済現象の背後にあるダイナミズムを理解できるようにする。 4 経済の好循環を高めるための経済政策や公共部門の果たす役割を理解できるようになる。 5 グローバル化の進展する下において、他の国と比較した日本経済の特徴や主なチャレンジなどを理解できるようにする。 6 これらを通じて、日本が今後とも比較優位を発揮できる分野と考えられる「21世紀型ものづくり」を主軸とした事業を成功させていくためにどのようなことが大切かを理解できるようにする。 7 経済関係の新聞記事、雑誌、書籍にもより親近感をもって馴染めるようにする。 8 キーワードについては、英語でどう表現するかについても紹介するので馴染んでほしい。 受講にあたっての前提条件
日本経済に関心を持っていること。
授業の方法とねらい
本講義の副題は「21世紀工手(エンジニア)のための日本経済の理解・観察・分析入門」です。
理工系とくに工学の知識・技術を生かしてものづくりなどの事業に参加し、社会で活躍しようとする工学院大学の学生に焦点を合わせ、その活動の主たる場である日本経済の特徴や動態(ダイナミズムあるいはメカニズム)を観察・分析・理解する上で有用と思われる基本的な概念(キーコンセプト)とそれをふまえた日本経済の現状について解説し、経済・社会に関して行う実際の思考の中にも生かせるようにすることを目指します。 工学院大学は「21世紀型 ものづくりの先端で、創造・発信し、事業・実務でリードできる人材(21世紀工手)の育成」をビジョンに掲げていますが、日本経済の全体像についても思い浮かべてみることで、皆さんが工学院大学で専門的に習得する科学技術や工学の知識・スキルが経済社会の中でどのように役立ち、その繁栄に結びついていくかをイメージしたり、考察してもらえるようなお手伝いしたいと思います。(就職活動をスタートされる学生さんには、皆さんが「どのような分野で活躍してみたいか」などを考える上でも役立つと思います) この講義の特徴は、日本経済全体を一つの「システム」としてイメージする見方を伝えることです。経済全体は、もっともミクロのレベルから見る場合には、無数の経済取引が集積したものとして見ることができます。ある人が何かを買って代金を支払ったり、働いて賃金を得たり、政府に納税したり、他方で企業が何かを作って利益を得たり、労働者に賃金を支払ったり、政府に納税したり・・・。 これを経済全体の動きとして捉えるマクロ的なレベルでは、 (1)家計(消費者) (2)企業(生産者) (3)政府 (4)外国 これらの主体ないし部門の活動に大別され、それらの間で、(私的であれ公的であれ)「モノ・サービス」、「お金」、労働や土地、資本などの「生産要素」が取引されています。たとえば、家計が「モノ・サービス」を得ると企業に「お金」が流れるといった具合に・・・。それぞれが相互に関係しあっているいろんな経済現象が生じているとみることができます。そのような取引の場を「市場」と言います。 本授業では、「日本経済における各主体・部門の実態(実際の姿)・動態(ダイナミクス)を理解」するとともに、「各主体・部門間での変化が相互関連しつつ、日本経済全体のレベルで様々な現象(例 経済成長、不況や好況など)が生起していく」イメージを描いていく上で有益と考えられる基本的な情報やコンセプト(キーワード)を解説・提供していくことにしたいと思います。経済についても、ミクロ・マクロの経済学の教科書等で教わる視点だけでなく、その視点と現実の経済現象の関係も加えて眺めてみることによって、経済の中で様々な経済主体によりどのような経済活動が行われるかを理論的な背景を具体的にイメージし、またそれらが相互に関連してどのような経済現象が起きているのかを想像しやすくなると思います。 本講義には、経済学の予備知識は必要としませんが、工学を学ぶ皆さんは、文科系の学生に比べて数理モデルの取り扱いには慣れていると思います。本講義では経済分析に使われる代表的なモデルの基本的な仕組み(ロジック)について、前提知識が無くてもわかる簡単なものを紹介しますので、ここから経済学の各分野に対応した領域が実際の日本経済ではどのようにイメージ・記述できるかをご理解いただけるかと思います。さらに勉強を進めていけば、新しい数理モデルやデータサイエンス・ICTの技術を使っての記述・予測が可能、あるいは工学において使われる手法と同様の手法が経済学(特に計量経済学や数理経済学)などでも用いられていることも学んでいただけるかと思います。 経済学は、数理モデルの取り扱いに慣れた理工系の学生が習得しやすい学問でもありますので、この講義の後に、経済学の教科書を読まれると、具体的な経済活動、現象の解明に、数学も活用した経済理論がどのように利用されるのかについても、分かり易くなると思います。 (授業の方法) [講義の形式] 第1〜3、5、9〜13回は対面で、第4、6〜8、14、15回は学期末筆記試験や合同定期試験の時期などを鑑み、遠隔オンデマンドで実施します。オンデマンド回もありますが、この講義は半数以上を対面で行うので、対面講義です。 ・木曜3限に行われる教室での対面授業では、講義形式でスライド資料に則してその内容を伝えることを主とし、その場でコメントペーパーに小レポートを作成してもらい、次回以降フィードバックを行います。なお、対面の際の講義の様子は動画を録画し、翌日もしくは土曜日以降に閲覧できるようにする予定です。 ・遠隔オンデマンド講義では、内容ごとに複数に分割した動画(mp4ファイル20分×4程度)と講義資料(pdf)を各回で共有します。必要に応じて動画を一纏めにしたものも共有します。 ・対面参加できなくても、講義動画を確認し、スライドを精読し、併せて教科書を確認していけば、授業内容はよく理解できるようになっており、(就職活動などで)教室での対面事業に出席できなかった場合にも、掲げられた到達目標が達成できるようなプログラムとしてあります。 ・出席登録は対面分に加え、次の回までの課題の送信をもって判断します。 [講義の構成] 経済の動向や経済問題などに関するニュース、各種統計も交えつつ教科書の内容と日本経済の動向を紹介します。対面講義の最後にはコメントペーパーを配布し、簡単な小レポート問題を設ける予定です。毎回の講義の課題はKU-LMSで課し、日本経済やそれと関連する世界の経済情勢、講義内容の理解に関する問題を扱います。 [課題] (1)対面実施回のコメントペーパーによる小レポート 対面講義中・後に教科書のワークに沿った簡単なレポート(紙媒体での提出)に取り組んでもらいます。提出分にフィードバックも行う予定です。なお、対面の際にのみ実施し、遠隔オンデマンドの際は実施しません。遠隔参加者へは、KU-LMSを通じて課題を提出してもらいますが、遠隔で参加している者のみ提出を受理します。 (2)毎回の講義後の課題 レポート形式もしくはテスト形式の課題に取り組んでもらいます。提出分にフィードバックも行う予定です。こちらは毎回実施し、オンデマンドで実施する回及びやむを得ない理由により対面で参加できなかった方の出席は、こちらの提出をもって判断します。ただし、(2)の課題を実施しない場合は、(1)に相当するものを(2)として用意します。 AL・ICT活用
ディスカッション・ディベート/e-ラーニング等ICTを活用した自主学習支援/その他
第1回
授業形態
対面
事前学習
※各回の時間配分はあくまで目安であり,実際の配分などは各自の判断に委ねます.
【第1回の事前学習:90分】 ・シラバスの内容を(大まかで構わないので)確認する ・テキストの第1章に目を通す 1.5時間
授業内容
(第1回:4/9【対面】)経済って何?
【教科書 第1章】 【内容】 経済って何? / 単純な経済循環図 / より複雑な経済循環図 / 経済学とは? 事後学習・事前学習
【第1回の事後学習:120分】
・講義資料や公的資料、教科書第1章などを復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・日本経済に関するニュースや報道を確認する 【第2回の事前学習:60分】 ・教科書第2章を予習する ・日本経済に関するニュースや報道を確認する 3時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
(第2回:4/16【対面】)市場経済って何?
【教科書 第2章】 【内容】 市場の役割って何? / 市場の働き=市場メカニズムとは? 事後学習・事前学習
【第2回の事後学習:120分】
・講義資料や公的資料、教科書第2章などを復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・日本経済に関するニュースや報道を確認する ・第2回課題に取り組む 【第3回の事前学習:60分】 ・教科書第3章を予習する ・日本経済に関するニュースや報道を確認する 3時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
(第3回:4/23【対面】)市場経済の長所と短所は?
【教科書 第3章】 【内容】 市場経済の長所 / 市場の失敗とその原因 / 市場経済と私たちの生活の平等性 / 市場経済における政府の役割 事後学習・事前学習
【第3回の事後学習:120分】
・講義資料や公的資料、教科書第3章などを復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・日本経済に関するニュースや報道を確認する ・第3回課題に取り組む 【第4回の事前学習:60分】 ・教科書第8章を予習する ・日本経済に関するニュースや報道を確認する 3時間
第4回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
(第4回:5/7【オンデマンド】)雇われて働くってどういうこと?
【教科書 第8章】 【内容】 市場経済の原理と労働 / 労働市場を需要と供給の視点から考える / 労働力の本質と労働市場での売買 / 労働市場崩壊の危機への政府の対応 / 労働力の質や量は、どうやって決まる? 事後学習・事前学習
【第4回の事後学習:120分】
・講義動画・資料や公的資料、教科書第8章などを復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・日本経済に関するニュースや報道を確認する ・第4回課題に取り組む 【第5回の事前学習:60分】 ・教科書第9章を予習する ・日本経済に関するニュースや報道を確認する 3時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
(第5回:5/14【対面】)雇用や働き方はどう変わる?
【教科書 第9章】 【内容】 日本的雇用慣行の特徴 / 日本的雇用慣行の成立とそのメリット / 不況の長期化と日本的雇用慣行の見直し / 労働力人口の状況 / 若者の雇用について 事後学習・事前学習
【第5回の事後学習:120分】
・講義資料や公的資料、教科書第9章などを復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・日本経済に関するニュースや報道を確認する ・第5回課題に取り組む 【第6回の事前学習:60分】 ・教科書第6章を予習する ・日本経済に関するニュースや報道を確認する 3時間
第6回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
(第6回:5/21【オンデマンド】)企業って何をしているの?
【教科書 第6章】 【内容】 企業とは何か / 付加価値発生のメカニズム 事後学習・事前学習
【第6回の事後学習:120分】
・講義動画・資料や公的資料、教科書第6章などを復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・日本経済に関するニュースや報道を確認する ・第6回課題に取り組む 【第7回の事前学習:60分】 ・教科書第7章を予習する ・日本経済に関するニュースや報道を確認する 3時間
第7回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
(第7回:5/28【オンデマンド】)会計って何のためにあるの?
【教科書 第7章】 【内容】 会計って何? / 財務会計と管理会計 事後学習・事前学習
【第7回の事後学習:120分】
・講義動画・資料や公的資料、教科書第7章などを復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・日本経済に関するニュースや報道を確認する ・第8回課題に取り組む 【第8回の事前学習:60分】 ・教科書第13章を予習する ・日本経済に関するニュースや報道を確認する 3時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
(第8回:6/4【オンデマンド】)世界とのつながりから日本経済を見てみよう!
※6/4は試験の関係で延期して以降の回をそのままの日程で実施し、この回の分を現在の第14回の日程に第13回(オンデマンド)として実施し、第14、15回を1週ずつずらす恐れあり 【教科書 第13章】 【内容】 日本経済と貿易 / 輸出入が行われる理由 / 貿易障壁と関税 / 自由貿易と保護貿易 / 為替相場(為替レート)とは? / 円高や円安とは? / 円高や円安が日本に及ぼす影響 / 円高の歴史と輸出産業の苦境 / 日本企業が海外進出する理由 / 変わる日本企業の海外生産動機 事後学習・事前学習
【第8回の事後学習:120分】
・講義動画・資料や公的資料、教科書第13章などを復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・日本経済に関するニュースや報道を確認する ・第8回課題に取り組む 【第9回の事前学習:60分】 ・教科書第4章を予習する ・日本経済に関するニュースや報道を確認する 3時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
(第9回:6/11【対面】)経済の大きさって?
【教科書 第4章】 【内容】 GDPって何? / 1人あたりGDPと経済成長率 事後学習・事前学習
【第9回の事後学習:120分】
・講義資料や公的資料、教科書第4章などを復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・日本経済に関するニュースや報道を確認する ・第9回課題に取り組む 【第10回の事前学習:60分】 ・教科書第5章を予習する ・日本経済に関するニュースや報道を確認する 3時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
(第10回:6/18【対面】)GDPってどのように決まるの?
【教科書 第5章】 【内容】 GDPの計算 / GDPの計算を決めるのは何? 事後学習・事前学習
【第10回の事後学習:120分】
・講義資料や公的資料、教科書第5章などを復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・日本経済に関するニュースや報道を確認する ・第10回課題に取り組む 【第11回の事前学習:60分】 ・教科書第10章を予習する ・日本経済に関するニュースや報道を確認する 3時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
(第11回:6/25【対面】)お金の面から経済を見ていこう!
【教科書 第10章】 【内容】 貨幣はなぜ存在するのだろう? / 貨幣って現金だけ? / なぜ金融は必要なのか? / 金利って何? / 誰がお金を貸してくれるの?①—間接金融:銀行の仕事 / 誰がお金を貸してくれるの?②—直接金融:証券会社の仕事 事後学習・事前学習
【第11回の事後学習:120分】
・講義資料や公的資料、教科書第10章などを復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・日本経済に関するニュースや報道を確認する ・第11回課題に取り組む 【第12回の事前学習:60分】 ・教科書第11章を予習する ・日本経済に関するニュースや報道を確認する 3時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
(第12回:7/2【対面】)日本銀行は何をしているの?
【教科書 第11章】 【内容】 日銀の仕事①—金融機関のための銀行業務 / 日銀の仕事②—政府のための銀行業務 / 日銀の仕事③—金融政策を通じた物価の安定 / 日銀の仕事④—日銀はどうやって物価や景気をコントロールしているのか 事後学習・事前学習
【第12回の事後学習:120分】
・講義資料や公的資料、教科書第11章などを復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・日本経済に関するニュースや報道を確認する ・第12回課題に取り組む 【第13回の事前学習:60分】 ・教科書第12章を予習する ・日本経済に関するニュースや報道を確認する 3時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
(第13回:7/9【対面】)政府って何をしているの?
【教科書 第12章】 【内容】 政府の3つの役割 / 国の一般会計予算 / 国の財政の現状 事後学習・事前学習
【第13回の事後学習:120分】
・講義資料や公的資料、教科書第12章などを復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・日本経済に関するニュースや報道を確認する ・第13回課題に取り組む 【第14回の事前学習:60分】 ・教科書第14章を予習する ・日本経済に関するニュースや報道を確認する 3時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
(第14回:7/16【オンデマンド】)歴史からも経済は学べるの?
【教科書 第14章】 【内容】 日本経済の150年を振り返る / 近代日本の成立と日本経済(1868~1945年) / 戦後日本の経済発展(1945~) / 歴史から経済を学んでみよう 事後学習・事前学習
【第14回の事後学習:120分】
・講義動画や公的資料、教科書第14章を復習する ・分からないことや気になったことがあれば、KU-LMSで質問をする ・日本経済に関するニュースや報道を確認する 【第15回の事前学習:60分】 ・これまでのおさらいをする ・日本経済に関するニュースや報道を確認する ・第14・15回の課題に取り組む準備を進める 3時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
(第15回:7/23【オンデマンド】)総まとめ
【内容】 これまでのフィードバックなどを通じて、日本経済についておさらいをする 事後学習
【第15回の事後学習:90分】
・これまでのおさらいをする ・第14・15回の課題に取り組む 1.5時間
成績評価の方法
課題100%で評価します。詳細はガイダンスでお知らせしますが、ざっくりと以下のような方法で評価します。
・成績評価はS(A+), A, B, C, D, Fの6段階で行い、D以上の者に単位を認める。 ・基礎知識や道徳的態度と社会性の修得を図ろうとしているのに課題でいい点数がとれないとしても、その姿勢を適切に成績評価します。 ・基礎知識の修得を図ろうとする姿勢が見受けられないこと、または、道徳的態度と社会性の修得を図ろうとする姿勢が見受けられないことが明確な場合、たとえ課題の点数が良くてもF(不合格)やDとなるなど、点数ほどよくない成績になり得ます。 ・課題以外の質問などについては、加点要素として別途評価します。 受講生へのフィードバック方法
課題については、課題後にKU-LMSから解説を確認できるように準備する、もしくは後日解説を公開することでフィードバックとします。また、KU-LMSでの質問については講義や資料内でフィードバックを行います。
教科書
以下のテキストを必ず入手すること。もし、何らかの事情で入手できない場合は、教員に連絡してください。
・根岸毅宏・中泉真樹編著. 2021. アクティブ・ラーニングで学ぶ 日本の経済(2021年、東洋経済新報社) なお、教科書ではグループワークが課されていますが、この講義では個人ワークとフィードバックを主とし、グループワークは実施しない予定です。 参考書
この講義で扱う内容については、以下のテキストの内容も補足として交える予定です。
・大竹文雄『経済学Basics(ライブラリ経済学Basics & Frontier)』(新世社、2025年) ・中村保・大内田康徳『経済学入門(MINERVAスタートアップ経済学②)』. (ミネルヴァ書房、2017年) ・柳川隆、永合位行、藤岡秀英『セオリー&プラクティス経済政策』(有斐閣、2017年) 一般向けの新書として、以下はこの講義の全般に関係します。新書ということで分かりやすく手に取りやすいので、興味関心のある方は読んでみてください。 【全般に関係するもの】 ・渡辺努『インフレの時代-賃金・物価・金利のゆくえ (中公新書 2889)』(中央公論新社、2026年) ・服部孝洋『はじめての日本国債 (集英社新書)』(集英社、2025年) 【働き方に関係するもの】 ・近藤絢子『就職氷河期世代−データで読み解く所得・家族形成・格差(中公新書 2825)』(中央公論新社、2024年) ・常見陽平『日本の就活(岩波新書 新赤版 2088)』(岩波書店、2025年) ・牧野百恵『ジェンダー格差−実証経済学は何を語るか(中公新書 2768)』(中央公論新社、2023年) 【生産・イノベーションに関係するもの】 ・天野友道『イノベーション 普及する条件 (岩波新書 新赤版 2075)』(岩波書店、2025年) ・清水洋『イノベーションの科学-創造する人・破壊される人 (中公新書 2831)』(中央公論新社、2024年) ・加藤雅俊『スタートアップとは何か──経済活性化への処方箋 (岩波新書 新赤版 2013)』(岩波書店、2024年) 【財政・金融政策に関係するもの】 ・佐藤主光『日本の財政−破綻回避への5つの提言』(中央公論新社、2024年) ・飯田泰之『財政・金融政策の転換点:日本経済の再生プラン』(中央公論新社、2023年) ・小林慶一郎『日本の経済政策:「失われた30年」をいかに克服するか』(中央公論新社、2024年) オフィスアワー
質問などについては、基本的にはメール(ft13755@ns.kogakuin.ac.jp)もしくはKU-LMSの質問登録から受け付けます。対面でも質問できるようオフィスアワーも次のように指定しますが、その場合は必ず事前に連絡をお願いします。
【オフィスアワー:要事前連絡】 ・木曜日14:30-16:30 @新宿キャンパスもしくはGoogleMeet や Zoomにて対応 ・金曜日4限終了後-17:00 @八王子キャンパスもしくはGoogleMeet や Zoomにて対応 ・上記以外 GoogleMeet あるいは Zoomにて対応 受講生へのメッセージ
2017年から開始した3−4年生向けの国際キャリア系の自由選択科目ですが、皆さんが工学院大学で学習された科学技術の知識や習得された理数系の学力を、経済社会や企業経営などにも生かしていくための橋渡し役を努め、今後のキャリア開発に貢献したいと願っています。
昨年度から担当することになり、まだまだ慣れていないことも多く、不手際やみなさんにご迷惑をおかけするかもしれません。ご容赦ください。人数次第では、皆さんも私も気楽に臨める講義にできたらと思います。木曜の午後にのんびり受けられる講義にすることができたらと思います。 社会人になるということは、経済活動に身を投じるということなので、この講義の内容を今後社会人として活躍する皆さんが知っておいて損することはありません。工学院大学の皆さんが、経済学をふまえて、科学技術の意義や課題、経済における役割、日本経済などを冷静に考え、他者への思いやりを持ってどのように行動すべきか自律的かつ自発的に考えられる立派な社会人となることができるような一助をこの講義を通じてできたらと思います。 実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
Ⅰ3c/A3c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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