シラバス情報

開講年度
2026年度
開講学期
後期
科目名
加工レオロジー特論
授業種別
講義
科目名(英語)
Rheology in Polymer Processing
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z1100084 加工レオロジー特論 [遠隔(同)]
担当教員
西谷 要介
単位数
2.0単位
曜日時限
火曜3限
キャンパス
八王子 遠隔
教室

学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 100%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0%
C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0%
D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0%
具体的な到達目標
 本特論では高分子成形加工のためのレオロジーの基礎を学習する.レオロジーは変形と流動の学問であり,高分子材料の構造や高分子成形加工を理解するためにとても重要である.特に,より良い高分子成形加工をするためには,各種高分子材料のレオロジー挙動を良く把握する必要がある.本授業では,高分子材料の成形加工に必要なレオロジーについて,1.レオロジーの基礎,2.粘弾性,3.高分子レオロジー,4.成形加工とレオロジー,5.高分子材料の流動特性,6.各種材料のレオロジーを習得することを目的に講義形式とプレゼンテーション形式を併用して行う.
 具体的には,下記4項目を学修・修得することを目的とする.
(1)レオロジーの基礎
(2)粘弾性
(3)レオロジーと成形加工の関係
(4)各種高分子材料のレオロジー
受講にあたっての前提条件
学部レベルの高分子材料と高分子成形加工の基礎を修得していることが望ましい.
AL・ICT活用
特に活用しない

授業計画
1. 加工レオロジー 概要
2. レオロジーの基礎1:応力,ひずみ,弾性率
3. レオロジーの基礎2:流動,粘性
4. レオロジーの基礎3:粘弾性
5. 高分子の線形粘弾性(時間−温度換算則,動的粘弾性からわかること)
6. 高分子の流動現象
7. 高分子溶融体のレオロジー
8. 高分子複合材料のレオロジー1:粒子充填系複合材料
9. 高分子複合材料のレオロジー2:繊維強化複合材料およびナノコンポジット
10.ポリマーアロイ・ブレンドのレオロジー
11.高分子固体のレオロジー
12.高分子成形加工におけるレオロジー
13.高分子成形加工CAE
14.高分子成形加工とレオロジー
15.学修内容の振り返り

成績評価の方法
演習問題(小レポート含む)(30%),プレゼンテーション(40%),および最終レポート(30%)の比重で配点を行い,Grade D以上のものに単位を与える.
受講生へのフィードバック方法
授業内でプレゼンテーション形式による発表後に口頭で講評を述べる.

教科書
特に指定しない.必要に応じて,授業中に補助教材などを配布するとともに文献等を指示する.
参考書
「ポリマープロセッシング・レオロジー入門」,大柳康著,アグネ承風社
「講座・レオロジー」,日本レオロジー学会編,高分子刊行会
「レオロジーの世界」,尾崎邦宏,森北出版
「流す・形にする・固める(テキストシリーズ プラスチック成形加工学Ⅰ)」,プラスチック成形加工学会編,森北出版
「成形加工における移動現象(テキストシリーズ プラスチック成形加工学Ⅱ)」,プラスチック成形加工学会編,森北出版
「レオロジーなんかこわくない!数式のないレオロジー入門(第4版)」,上田隆宣著,サイエンス&テクノロジー
“Rheology and Processing of Polymeric Materials, Vol.1 Polymer Rheology”, C. D. Han, Oxford University Press
“Rheology and Processing of Polymeric Materials, Vol.2 Polymer Processing”, C. D. Han, Oxford University Press

オフィスアワー
後期木曜日14:10-15:10,八王子キャンパス8号館303号室(高分子材料研究室)
at13152@ns.kogakuin.ac.jp
受講生へのメッセージ

実務家担当科目
実務家担当科目
実務経験の内容
メーカーの設計・開発・研究部門での勤務経験を活かして,レオロジーの基礎だけでなく,各種高分子材料のレオロジー特性や高分子成形加工におけるレオロジーについて講義する.

教職課程認定該当学科
機械工学専攻