シラバス情報

開講年度
2026年度
開講学期
前期
科目名
電気磁気学II
授業種別
講義
科目名(英語)
Electromagnetism II
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0400084 電気磁気学II [C4][対面]
担当教員
相川 慎也
単位数
2.0単位
曜日時限
木曜4限
キャンパス
八王子
教室
1N-029講義室
学年
2年

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   20 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得   80 %
3 汎用的問題解決力の修得   0 %
4 道徳的態度と社会性の修得   0 %
具体的な到達目標
・磁界全般について理解し、磁界をはじめとする諸量の導出ができるようになる.
・磁界と「電気磁気学I」において学んだ電界との相違・関連性を理解するための基礎力を修得する.
受講にあたっての前提条件
「電気数学序論」、「電気電子基礎実習(PBL)」、「電気磁気学I」を履修したことがあること.
授業の方法とねらい
電気磁気学は,電気系科目の中で最も基礎的かつ重要な学問のひとつであり,これをうまく習得すれば後に受講する応用科目の理解度の向上が期待できる.高校の物理において公式の丸暗記になる傾向が見られる電気・磁気に関する表面的な知識を,電気磁気学Iの「電界」に引き続き,本講義では「磁界」の観点から深く掘り下げ,工学的基礎力を養うことをねらいとする.
AL・ICT活用
クリッカー・タブレット等ICTを活用した双方向授業

第1回
授業形態
対面
事前学習
第1回目の配布資料に目を通し,講義内容の流れを把握しておくこと.
3時間
授業内容
【磁界①】磁気現象,アンペアの右ねじの法則,ビオサバールの法則(無限長線状電流による電界,円形電流による電界,無限長ソレノイドの中心軸上の磁界)を学習する.
事後学習・事前学習
[事後学習] 講義で学んだ内容について,各自,配布資料を見直し復習しておくこと.
1.5時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
【磁界②】アンペアの法則(アンペアの周回積分の法則(積分形),磁界ベクトルの回転の式(微分形)),磁界中の電流(運動電荷)が受ける力(平等磁界中におかれた電流が流れている長方形コイルに働くトルク,ループ電流の磁気双極子モーメント)を学習する.
事後学習・事前学習
[事前学習] 第2回目の配布資料に目を通し,講義内容の流れを把握しておくこと.
(必要時間)3時間
[事後学習] 講義で学んだ内容について,各自,配布資料を見直し復習しておくこと.
(必要時間)1.5時間
4.5時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
【磁界③】磁界中の電流(運動電荷)が受ける力(平等磁界中の運動電子に働く力,ブラウン管),ホール効果,平行導線の電流間に働く力,電流の単位,電磁力による仕事を学習する.
事後学習・事前学習
[事前学習] 第3回目の配布資料に目を通し,講義内容の流れを把握しておくこと.
(必要時間)3時間
[事後学習] 講義で学んだ内容について,各自,配布資料を見直し復習しておくこと.
(必要時間)1.5時間
4.5時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
【電磁誘導】ファラデーの法則,交流の発生,磁界中を運動する導体に生じる起電力,電気・機械エネルギー変換,渦電流を学習する.
事後学習・事前学習
[事前学習] 第4回目の配布資料に目を通し,講義内容の流れを把握しておくこと.
(必要時間)3時間
[事後学習] 講義で学んだ内容について,各自,配布資料を見直し復習しておくこと.
(必要時間)1.5時間
4.5時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
【インダクタンス①】自己インダクタンス,相互インダクタンス,相互インダクタンスと自己インダクタンスとの関係,インダクタンスの接続(直接接続,並列接続)を学習する.
事後学習・事前学習
[事前学習] 第5回目の配布資料に目を通し,講義内容の流れを把握しておくこと.
(必要時間)3時間
[事後学習] 講義で学んだ内容について,各自,配布資料を見直し復習しておくこと.
(必要時間)1.5時間
4.5時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
.【インダクタンス②】インダクタンスの計算例(環状ソレノイドの自己インダクタンス,無限長ソレノイドの自己インダクタンス,有限長ソレノイドの自己インダクタンス,細長い円筒ソレノイドとその外側に巻かれたコイルとの間の相互インダクタンス,2本の平行往復導線間の自己インダクタンス,2組の2線式平行往復導線間の相互インダクタンス),磁界に蓄えられるエネルギーを学習する.
事後学習・事前学習
[事前学習] 第6回目の配布資料に目を通し,講義内容の流れを把握しておくこと.
(必要時間)3時間
[事後学習] 講義で学んだ内容について,各自,配布資料を見直し復習しておくこと.
(必要時間)1.5時間
4.5時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
【授業内試験】第1回〜第6回で実施した内容確認のための授業内試験を行う.
事後学習・事前学習
[事前学習] 第1回目から第6回目までの学習内容を復習し,理解しておくこと.
[事後学習] 授業内試験で解けなかった問題については,各自復習をし,自力で解を導けるようにしておくこと.
4.5時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
【磁性体①】物質の磁性,磁化の強さ,磁化率と透磁率,強磁性体の磁化(磁化曲線,ヒステリシス曲線),磁化に要するエネルギー,ヒステリシス損失を学習する.
事後学習・事前学習
[事前学習] 第8回目の配布資料に目を通し,講義内容の流れを把握しておくこと.
(必要時間)3時間
[事後学習] 講義で学んだ内容について,各自,配布資料を見直し復習しておくこと.
(必要時間)1.5時間
4.5時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
【磁性体②】磁気回路(磁気回路におけるオームの法則,磁気回路と電気回路との相違点),エアギャップをもつ磁気回路,飽和特性をもつ鉄心とエアギャップとからなる磁気回路を学習する.
事後学習・事前学習
[事前学習] 第9回目の配布資料に目を通し,講義内容の流れを把握しておくこと.
(必要時間)3時間
[事後学習] 講義で学んだ内容について,各自,配布資料を見直し復習しておくこと.
(必要時間)1.5時間
4.5時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
【磁性体③】磁束についてのガウスの法則,境界面におけるBとH,棒状磁性体の磁化,永久磁石を学習する.
事後学習・事前学習
[事前学習] 第10回目の配布資料に目を通し,講義内容の流れを把握しておくこと.
(必要時間)3時間
[事後学習] 講義で学んだ内容について,各自,配布資料を見直し復習しておくこと.
(必要時間)1.5時間
4.5時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
【電磁波①】変位電流,マクスウェルの方程式,波動方程式,平面波を学習する.
事後学習・事前学習
[事前学習] 第11回目の配布資料に目を通し,講義内容の流れを把握しておくこと.
(必要時間)3時間
[事後学習] 講義で学んだ内容について,各自,配布資料を見直し復習しておくこと.
(必要時間)1.5時間
4.5時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
【電磁波②】損失のある誘電体中の電磁波,導体と電磁波,ポインティング・ベクトル,電磁波の放射を学習する.
事後学習・事前学習
[事前学習] 第12回目の配布資料に目を通し,講義内容の流れを把握しておくこと.
(必要時間)3時間
[事後学習] 講義で学んだ内容について,各自,配布資料を見直し復習しておくこと.
(必要時間)1.5時間
4.5時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
【電磁波③】電磁波の反射と透過(電磁波の境界条件,異なる誘電体境界面における反射と透過,完全導体の反射),電磁波の伝送(レッヘル線と同軸ケーブル)を学習する.
事後学習・事前学習
[事前学習] 第13回目の配布資料に目を通し,講義内容の流れを把握しておくこと.
(必要時間)3時間
[事後学習] 講義で学んだ内容について,各自,配布資料を見直し復習しておくこと.
(必要時間)1.5時間
4.5時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
学期末筆記試験
事後学習・事前学習
[事前学習] 第1回目から第13回目までの学習内容を復習し,理解しておくこと.
6時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
学期末試験についてフィードバックする.
事後学習
[事後学習] 学期末試験で解けなかった問題については,各自復習をし,自力で解を導けるようにしておくとともに,シラバス記載の到達目標が達成できたか,各自確認すること.未達成の部分があれば,必要に応じて自主学習することを推奨する.
3時間

成績評価の方法
原則として,中間試験(30%),期末試験(70%)の結果に基づいて,A+〜Fの6段階で評価する.D以上を合格とする.中間試験は第7回の授業内で,期末試験は定期試験期間に実施する.
ただし,5回以上欠席した場合は履修放棄とみなし単位認定を行わない.出席確認はカードリーダーのデータを活用するので忘れずに必ずタッチすること.
受講生へのフィードバック方法
学期末筆記試験については,第15回目のオンデマンド講義資料でフィードバックを行う.

教科書
なし
参考書
山口昌一郎「基礎電磁気学(改訂版)」電気学会(ISBN-13: 978-4886862297),定価:本体2,600円+税
山口昌一郎「基礎からわかる電磁気学例題演習<II>磁界〜電磁波」電気学会(ISBN-13: 978-4886862501),定価:本体3,000円+税

オフィスアワー
木曜日 19:30〜20:30
Google meetで対応します.
Google meetへのリンクは,KU-LMSの授業フォルダ内に貼り付けます.
受講生へのメッセージ
講義資料はKU-LMSにアップロードする.
授業前に各自ダウンロードし,必要に応じて印刷・持参すること.

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
Ⅱ2a
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと