シラバス情報

開講年度
2026年度
開講学期
前期
科目名
道徳教育の理論と方法
授業種別
講義
科目名(英語)
Theories and Methods of Moral Education
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0400275 道徳教育の理論と方法 [教職][対面]
担当教員
澤田 俊也
単位数
2.0単位
曜日時限
月曜3限
キャンパス
八王子
教室
1S-110講義室
学年
カリキュラムにより異なります。

学位授与の方針
教職・学芸員課程 該当なし
具体的な到達目標
具体的な達成目標は以下の通り。 
1)道徳教育の在り方について、学習を進めながら自分の考えをまとめ記述出来るようになる。理念的な内容について、自分の問題として意識し自分の言葉で表現する手段を身につける。 2)学校における道徳教育に関して、歴史的な問題が大きく関わっていることに気づきつつ、現代の課題を考えてゆくという視点を持つ。 3)「全面主義」「特設主義」など、基本的な概念の理解をする。 4)「道徳の時間」の指導案を作成する。
受講にあたっての前提条件
教職課程に登録していること。
授業の方法とねらい
道徳教育に関する理論的・実践的事柄をディスカッションを通して多面的に考察することによって、道徳教育に関する基礎的知識を学ぶ。さらに、それらの知識を応用しながら道徳科の指導案作りと模擬授業を行うことで、道徳に関する具体的指導力を身につけるとともに反省的実践家として教師に求められる基礎的反省力を身につける。
AL・ICT活用
PBL(課題解決型学習)/反転授業/ディスカッション・ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

第1回
授業形態
対面
事前学習
シラバスを熟読し、道徳教育に関する自分の考えを整理しておく。
2時間
授業内容
現在の道徳教育をめぐる諸問題
道徳教育をめぐる現代的課題について検討する。
事後学習・事前学習
授業で配布されたプリントを参考に、本授業での自分なりの目的を明確にすること。
2時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
西洋における倫理・道徳思想
カント、フロイト、ピアジェ、コールバーグなどの思想を手がかりに、道徳教育のあり方について検討する。
事後学習・事前学習
予習:関連文献を読み、内容を整理する。
復習:授業内容を踏まえ、道徳教育のあり方について自分の考えを整理する。
4時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
日本における道徳教育の歴史
日本における道徳教育を概観する。
事後学習・事前学習
予習:関連文献を読み、内容を整理する。
復習:道徳教育の変遷について整理する。
4時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
シティズンシップ教育
近年注目を集めているシティズンシップ教育について検討する。
事後学習・事前学習
予習:関連文献を読み、内容を整理する。
復習:シティズンシップ教育の諸理論について整理する。
4時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
道徳教育と「資質・能力」論
道徳教育・道徳科を通じて育成すべき資質・能力について検討する。
事後学習・事前学習
予習:関連文献を読み、内容を整理する。
復習:道徳教育の政策動向について整理する。
4時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
道徳教育の指導法(1)
道徳教育における指導方法について検討する。
事後学習・事前学習
予習:学習指導要領と関連文献を読み、内容を整理する。
復習:道徳教育の指導方法について整理する。
4時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
道徳教育の指導法(2)
道徳教育における評価の観点や方法について検討する。
事後学習・事前学習
予習:学習指導要領と関連文献を読み、内容を整理する。
復習:道徳教育の評価法について整理する。
4時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
学習指導案の書き方
道徳科の学習指導案の書き方について学ぶ。
事後学習・事前学習
予習:学習指導要領を読み、内容を整理する。
復習:道徳の学習指導案を作成する際、どのような点に注意すべきかを整理する。
4時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
学習指導案の作成(1)
道徳科の学習指導案のうち、主題とねらいとする道徳的価値、生徒観、教材観について考える。
事後学習・事前学習
予習:使用したい教材を検討する。
復習:授業中に議論したことを踏まえて学習指導案を修正する。
4時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
学習指導案の作成(2)
道徳科の学習指導案のうち、指導観と本時の学習について考える。
事後学習・事前学習
予習:本時の学習案を検討する。
復習:授業中に議論したことを踏まえて学習指導案を修正する。
4時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
学習指導案の作成(3)
道徳科の学習指導案のうち、評価方法について考える。
事後学習・事前学習
予習:道徳科の授業の評価方法について検討する。
復習:授業中に議論したことを踏まえて学習指導案を修正する。
4時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
学習指導案の作成(4)
道徳科の学習指導案の全体を修正する。
事後学習・事前学習
予習:質問事項をまとめておく。
復習:授業中に議論したことを踏まえて学習指導案を修正する。
4時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
模擬授業(1)
学生が模擬授業を行い、指導案と授業を検討する。
事後学習・事前学習
予習:指導案を作成し、模擬授業の準備をする。
復習:授業検討会の意見を踏まえ、実践的指導力の向上に向けた今後の自らの課題を見つける。
4時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
模擬授業(1)
学生が模擬授業を行い、指導案と授業を検討する。
事後学習・事前学習
予習:指導案を作成し、模擬授業の準備をする。
復習:授業検討会の意見を踏まえ、実践的指導力の向上に向けた今後の自らの課題を見つける。
4時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
模擬授業の振り返り
自身の模擬授業を振り返り、学習指導案の改善点を探るとともに、自身が教師としてどのように道徳教育に携わりたいかを考える。
事後学習
予習:これまでの授業資料を読み返し、模擬授業を振り返ることで、疑問点を明らかにしておく。
復習:これからの道徳教育のあり方について、自分の意見をまとめる。
4時間

成績評価の方法
各回の授業後に回収するリアクション・ペーパー(20%)、授業外レポート課題(40%)、指導案と模擬授業(40%)によって、総合的に評価する。
受講生へのフィードバック方法
提出された課題の中で質問が出された点については、各授業回の冒頭で解説する。

教科書
指定教科書なし
参考書
中学校学習指導要領(平成29年3月公示)
そのほかについては授業中に適宜提示する。

オフィスアワー
【八王子】月曜日 11:40〜12:00(八王子校舎総合教育棟 1E-309)
【新宿】土曜日 11:40〜12:00(新宿11F講師室)
その他の時間については個別にアポイントメントをとってください。
受講生へのメッセージ
道徳教育は価値観を教え込む場ではありません。本授業では、理論的・実践的に学ぶことで、生徒が自らの生き方や社会のあり方を深く模索できる道徳教育のあり方を探究します。指導案作成や模擬授業では、失敗を恐れず試行錯誤を繰り返してください。スローガンを唱えるだけでなく、正解のない問いに生徒と共に向き合い、共に悩み続けられる教師へと成長してほしいと願っています。

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
全学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと