|
教員名 : 境野 健太郎
|
開講年度
2026年度
開講学期
後期
科目名
建築計画I
授業種別
講義
科目名(英語)
Architectural Theory I
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1100267 建築計画I [建築]【10-18】[対面]
担当教員
境野 健太郎
単位数
2.0単位
曜日時限
火曜2限
キャンパス
八王子
教室
03-103講義室
学年
1年
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 100 % 3 汎用的問題解決力の修得 0 % 4 道徳的態度と社会性の修得 0 % 具体的な到達目標
・住宅、集合住宅を計画するための基礎を身につける。
受講にあたっての前提条件
到達目標をよく理解し、高いレベルでの達成を目指す意欲があること
授業の方法とねらい
環境工学の一分野に位置づけられていた計画原論が建築計画学として確立されたのは第二次大戦後であるが、建築計画が設計資料のデータベースとしてではなく、ひとつの計画論の学問体系としてわが国ほど確立されている国は少ない。
講義では、まず設計に不可欠な人体と人間行動の基礎的寸法、建築空間の寸法体系の理解を通して、建築計画学を理解するために必要な計画原論を教授する。その上で、建築計画学における理論と実践の系譜から、建築空間の機能と空間の組織化について理解する。具体的には、住居計画の過程および住宅計画研究の変遷や住宅政策の歴史を主な題材として、住まいと生活、家族生活と住居、戸建住宅・集合住宅の計画、コミュニティと住まい、わが国の住宅政策とその変遷、これからの住宅・集合住宅計画、各種建築に共通な空間の計画など、広範囲な事例を対象にその考え方の拠り所について論理的な理解を深めることが目的である。 講義の内容は時代の変容に対応して再構築し、資料を改訂配付する。 AL・ICT活用
特に活用しない
第1回
授業形態
対面
事前学習
教科書や参考書を通読し、本講義で扱う内容の範囲を頭に入れておく
教科書(1)pp.1-13 の予習 2.5時間
授業内容
ガイダンス:建築計画学とは何か
本講義の進め方、講義内容について具体的に解説する 建築における計画について解説する 事後学習・事前学習
第1回⽬の講義内容を整理し、⼈体⼨法と⼈間⾏動の⼨法について調べておく
教科書(1)pp.1-13 の復習 教科書(1)pp.238-251、pp.296-301 の予習、教科書(2)pp.30-31、pp.34-36 の予習 4.5時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
⼈体と⼈間⾏動の基礎的⼨法
⼈体と⼈間⾏動の基礎的⼨法と形や⼨法のシステム性について解説する 事後学習・事前学習
第2回⽬の講義内容を整理し、建築空間の⼨法体系について調べておく
教科書(1)pp.238-251、pp.296-301 の復習、教科書(2)pp.30-31、pp.34-36 の復習 教科書(1)pp.258-265、pp.286-287 の予習、教科書(2)pp.33、pp.70-73、pp.56-59 の予習 4.5時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
⼈間行動と建築空間
建築空間の⼨法体系と建築計画原論について解説する 事後学習・事前学習
第3回⽬の講義内容を整理し、建築空間の動線・シークエンスについて調べておく
教科書(1)pp.258-265、pp.286-287 の復習、教科書(2)p.33、pp.70-73、pp.90-96 の復習 教科書(1)pp.252-257、pp.266-287 の予習、教科書(2)p.32、pp.36-53、pp.56-59、p.329 の予習 4.5時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
空間構成の原理
ゾーニングと動線計画、空間の標準化と合理化について解説する 事後学習・事前学習
第4回⽬の講義内容を整理し、近代以降の計画理論について調べておく
教科書(1)pp.252-257、pp.266-287 の復習、教科書(2)p.32、pp.36-53、pp.56-59、p.329 の復習 教科書(1)pp.288-295 の予習、教科書(2)pp.100-102 の予習 4.5時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
人間と建築
機能主義と形式主義、建築の多様な価値について解説する 事後学習・事前学習
第5回⽬の講義内容を整理し、機能的建築について調べておく
教科書(1)pp.288-295 の復習、教科書(2)pp.100-102 の復習 教科書(1)pp.22-25 の予習、教科書(2)pp.78-89 の予習 4.5時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
建築空間の機能
形態と機能、機能の分化、機能的建築について解説する 事後学習・事前学習
第6回⽬の講義内容を整理し、部門構成と空間配置、相互の関係について調べておく。
教科書(1)pp.22-25 の復習、教科書(2)pp.78-89 の復習 教科書(2)p.146、p.160、p.183、p.189、p.226、p.238、pp.248-249 の予習 4.5時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
空間の組織化
要求機能の空間化、空間組織の解析とモデル化、動線論について解説する 事後学習・事前学習
第7回⽬の講義内容を整理し、日本における住宅計画研究とその特徴を調べておく
教科書(2)p.146、p.160、p.183、p.189、p.226、p.238、pp.248-249 の復習 教科書(1)pp.14-21、pp.26-35、pp.58-67 の予習、教科書(2)p.77 の予習 4.5時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
建築計画学の系譜
日本の建築計画学における理論と実践の系譜について解説する 事後学習・事前学習
第8回⽬の講義内容を整理し、日本における住宅の近代化の過程やその特徴を調べておく
教科書(1)pp.14-21、pp.26-35、pp.58-67 の復習、教科書(2)p.77 の復習 教科書(1)pp.36-55 の予習、教科書(2)pp.98-99 の予習 4.5時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
家族・生活様式の変化と住空間
日本における住宅の近代化の過程について解説する 事後学習・事前学習
第9回⽬の講義内容を整理し、気に⼊った集合住宅について設計者やその特徴を調べておく
教科書(1)pp.36-55 の復習、教科書(2)pp.98-99 の復習 教科書(1)pp.68-75 の予習、教科書(2)pp.116-133 の予習 4.5時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
集合住宅の計画
集まり住むかたちの計画について解説する 事後学習・事前学習
第10回⽬の講義内容を整理し、住宅の多様な類型と発展の過程について調べておく
教科書(1)pp.68-75 の復習、教科書(2)pp.116-133 の復習 教科書(1)pp.44-51、pp.76-83、pp.92-99 の予習、教科書(2)p.125 の予習 4.5時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
住宅の計画と種類
個別性に対応したさまざまな住宅について解説する 事後学習・事前学習
第11回⽬の講義内容を整理し、日本および海外の名作住宅について設計者や時代背景、計画的特徴を調べておく
教科書(1)pp.44-51、pp.76-83、pp.92-99 の復習、教科書(2)p.125 の復習 教科書(2)pp.103-115 の予習 4.5時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
名作住宅にみる計画手法
国内外の名作住宅についてその特徴と系譜を解説する 事後学習・事前学習
第12回⽬の講義内容を整理し、日本の住宅政策について調べておく
教科書(2)pp.103-115 の復習 4.5時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
⽇本の住宅政策
住宅の設計条件と⽇本の住宅政策について解説する 事後学習・事前学習
第13回⽬の講義内容を整理し、共生する住まいについて調べておく
教科書 (1)pp.44-59、pp.100-107 の予習 4.5時間
第14回
授業形態
別欄もしくは授業内で通知
授業内容
住宅地計画と建築計画
住宅地における共用空間の意味とコミュニティについて解説する 事後学習・事前学習
第14回⽬の講義内容を整理し、学修内容について振り返っておく
教科書 (1)pp.44-59、pp.100-107 の復習 4.5時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
学習内容の振り返り
事後学習
いままでの総復習を行う
2時間
成績評価の方法
レポート課題と定期試験により最終成績を評価する。
成績評価の詳細は初回ガイダンスにて説明する。 受講生へのフィードバック方法
講義中に小テスト・ミニレポートを実施し、講義内容の理解状況を確認する。
教科書
教科書(1)
書名:建築計画 著者名:長澤泰,在塚礼子,西出和彦 出版社名:市ヶ谷出版社 教科書(2) 書名:コンパクト建築設計資料集成 第4版 著者名:日本建築学会編 出版社名:丸善出版 参考書
参考書(1)
書名:世界で一番美しい建築デザインの教科書 —7人の巨匠に学ぶインテリア・家具・建築の基本— 著者名:鈴木敏彦+松下希和+中山繁信 出版社名:X-Knowledge 参考書(2) 書名:北欧の巨匠に学ぶデザイン —アスプルンド/アールト/ヤコブセン— 著者名:鈴木敏彦+杉原有紀 出版社名:彰国社 参考書(3) 書名:アルネ・ヤコブセンの建築とデザイン 著者名:写真=吉村行雄 文=鈴木敏彦 出版社名:TOTO出版 オフィスアワー
毎週火曜日09:30〜10:00 八王子キャンパス3号館3階建築設計準備室(3301)
講義の前後、または事前にメール等で連絡があった場合は、この限りではない 受講生へのメッセージ
建築計画は、社会科学・文化人類学・経済学等とも深いつながりがあり、歴史を通した時代背景を理解しておく必要がある。そのため、総合教育科目で開講されている広範囲な科目の学修はもとより、日頃から新聞・雑誌等にも目を通しておかなければならない。
また、「建築設計」の演習では、建築物を設計する上でのさまざまな要求、条件、必要な機能を整理し、活動の場としての建築空間を人びとの視点で捉え、具体的なかたちにまとめていくことが求められる。基本的な寸法やモジュール等は設計を通して体得されるとともに、本講義で修得した知識を演習において実践することが期待される。 本講義は、いかなる理由によっても5回以上講義を受けられない場合は自動的に不合格となる。 学生証不携帯および30分以上の遅刻は欠席とカウントする。なお、出席を装う途中退席は不正行為とみなし厳格に処罰する。 実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
まちづくり学科/建築学科/建築デザイン学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
B1a
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
|