シラバス情報

開講年度
2026年度
開講学期
前期
科目名
生物有機化学
授業種別
講義
科目名(英語)
Bioorganic Chemistry
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1901406 生物有機化学 [S1][対面]
担当教員
大野 修
単位数
2.0単位
曜日時限
木曜4限
キャンパス
新宿
教室
A-0815教室
学年
3年

学位授与の方針
1 基礎知識の修得 0%
2 専門分野の知識・専門技術の修得 100%
3 汎用的問題解決力の修得 0%
4 道徳的態度と社会性の修得 0%
具体的な到達目標
発生・分化、成長、生殖、恒常性維持など、生物が生命活動を営む上で重要な役割を担う有機化合物を対象に、化学構造、機能、生物活性、生合成等について学ぶ。この講義を通じて、⽣命現象を司る分⼦を有機化学と⽣命科学の観点から理解することを⽬指す。
受講にあたっての前提条件
授業のねらいを把握し、それを習得する意志がある。
授業の方法とねらい
[授業の方法]
生物の体内に含まれる有機化合物のほぼ全てが生命活動を営む上で何等かの役割を持っている。その中には、発生・分化、成長、生殖、恒常性維持など、極めて微量で特有の作用を示すものがあり、総称して生物活性物質と呼ばれている。本講義では、天然から発見された様々な生物活性物質を中心に、生物有機化学の基礎から医薬品などへの応用までを解説する。特に、歴史的に重要な生物活性物質から、最新の研究で発見された生物活性物質に至るまで、具体的な事例に沿って紹介する。
[授業のねらい]
本講義を通して生物有機化学の成り立ちを学び、発生・分化、成長、生殖、恒常性維持など、生物が生命活動を営む上で重要な役割を担う生物活性物質を対象に、化学構造、機能、生物活性、生合成等について理解する。さらに、⽣命現象を司る分⼦を有機化学と⽣命科学の観点から理解することを⽬指す。
AL・ICT活用
その他/特に活用しない

第1回
授業形態
対面
事前学習
シラバスの読み込み
0.5時間
授業内容
・生物有機化学の紹介
 授業全体の説明
事後学習・事前学習
授業の復習
0.5時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
・生物有機化学の歴史 
 歴史を彩る重要な有機化合物①
 日本で発見された重要な生物活性物質(戦前)
事後学習・事前学習
授業内の課題の復習
0.5時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
・生物有機化学の歴史 
 歴史を彩る重要な有機化合物②
 日本で発見された重要な生物活性物質(戦後)
事後学習・事前学習
授業内の課題の復習
0.5時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
・自然界で働く生物活性物質①
 アレロパシー(他感作用)とアレロケミカル
事後学習・事前学習
授業内の課題の復習
0.5時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
・自然界で働く生物活性物質②
 昆虫のフェロモン
事後学習・事前学習
授業内の課題の復習
0.5時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
・自然界で働く生物活性物質③
 微生物・ほ乳類のフェロモン
事後学習・事前学習
授業内の課題の復習
0.5時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
・毒と薬①
 自然毒とその種類
 植物毒・動物毒・微生物毒
事後学習・事前学習
授業内の課題の復習
0.5時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
・毒と薬②
 発がん物質と発がん機構
事後学習・事前学習
授業内の課題の復習
0.5時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
・毒と薬③
 各種抗がん剤とその薬効発現機構
事後学習・事前学習
授業内の課題の復習
0.5時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
・毒と薬④
 がん分子標的薬とその薬効発現機構
事後学習・事前学習
授業内の課題の復習
0.5時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
・生物活性物質の探索手法
 各種⽣物検定法
 ⽣物活性物質の精製・単離
事後学習・事前学習
授業内の課題の復習
0.5時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
・生物活性物質の生合成①
 微生物・動物の生合成経路
事後学習・事前学習
授業内の課題の復習
0.5時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
・生物活性物質の生合成②
 植物の生合成経路
事後学習・事前学習
授業内の課題の復習
1時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
期末試験
事後学習・事前学習
期末試験でできなかったところの復習
1時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
・全体の振り返り
事後学習
授業全体の総復習
2時間

成績評価の方法
期末試験と,授業中に課す課題及び小テストの合計点(課題点)の結果で最終成績を決定します(筆記試験、課題点の評価割合は6:4とします。)
A+〜F(A+、A、B、C、D、F)の6段階のGradeで評価し、D以上の者に単位を認めます。
受講生へのフィードバック方法
授業時間内及び事業時間外に対面・遠隔での解説を実施。

教科書
なし。
資料は講義の際に配布します。
参考書
「生物有機化学—生物活性物質を中心に—」第2版 長澤寛道著 東京化学同人
「生き物たちの化学戦略-生物活性物質の探索と利用-」長澤寛道著 東京化学同⼈

オフィスアワー
オフィスアワー:木曜日15時50分から17時00分
場所:A-2065(会議や出張で不在の場合があるので、事前に連絡することを推奨します。)
電子メールのアドレス: st13515@ns.kogakuin.ac.jp
受講生へのメッセージ
生物有機化学は、⽣命現象を司る分⼦を有機化学と⽣命科学の観点から理解することを可能にする学問領域です。医薬品の開発に繋がる等、私達の生活に役に立つ分野でもあるので、本学問の魅力的な部分を紹介できればと思っています。

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
生命化学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅲ3c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと