シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
高電圧工学特論
授業種別
講義
科目名(英語)
High Voltage Engineering
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z1100041 高電圧工学特論 [遠隔(同)]
担当教員
市川 紀充
単位数
2.0単位
曜日時限
木曜2限
キャンパス
八王子 遠隔
教室

学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 100%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0%
C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0%
D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0%
具体的な到達目標
誘電体(絶縁体)に高電圧をかけると放電が発生するが,放電を有効に利用する技術と逆に抑制する技術がある。前者は放電応用機器であり,後者は高電圧機器である。本講義は次のような目標で行う。
1.様々な条件での放電現象について理解する。
2.放電応用機器の実際と原理を理解する。身近な日常生活や最先端工業に放電が多く利用されていることを学ぶ。
3.高電圧技術(発生と測定,機器の構造と特性)を理解する。
受講にあたっての前提条件
高電圧・プラズマの基礎を学んでいることが望ましい。
AL・ICT活用
その他

授業計画
1.気体の放電(2) 
  空気,SF6,真空,高気圧気体などの気体誘電体中の放電現象と破壊理論
2.液体の放電(1) 
  純粋液体,実用液体,極低温液体などの液体誘電体中の放電現象と破壊理論
3.固体の放電(1) 
  無機質誘電体やプラスチック誘電体の放電現象と破壊理論
4.複合誘電体の放電(2)
  複合誘電体の放電現象と実用機器における問題点
5.放電応用機器(3)
  光源,電荷源,熱源,半導体工業などに応用されている機器の実際と原理
6.高電圧の発生と測定(3) 
  交流,直流,インパルス電圧の高電圧発生法と,高電圧大電流測定法,応答特性,雑音問題
7.高電圧機器(2)
  電力輸送の根幹機器である変圧器,ケーブル,避雷器,遮断器などの構造と特性
()は時間配分

成績評価の方法
レポートにて評価する。60点以上を合格とする。
受講生へのフィードバック方法
受講生のノートを確認しますので、必ずノートを作成しましょう。

教科書
・日髙邦彦:「高電圧工学」、サイエンス社(2022年)
https://www.saiensu.co.jp/search/?isbn=978-4-86481-096-8&y=2022

※参考書『気体放電の基礎』をダウンロードできるようにしましたので、教科書をもっていないときは、参考書を必ず活用しましょう。
参考書
・山本修、濱田昌司(編):「OHM大学テキスト 高電圧工学」、オーム社(2013年)
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274214448/

オフィスアワー
水曜日17:00〜18:00(八王子校舎10号館101室)
受講生へのメッセージ
高電圧工学は、安全を考えるときに役立ちますので、よく学習しましょう。

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
電気・電子工学専攻