シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
金融情報学特論
授業種別
講義
科目名(英語)
Advanced Financial Informatics
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z1100083 金融情報学特論 [遠隔(同)]
担当教員
八木 勲
単位数
2.0単位
曜日時限
月曜3限
キャンパス
新宿 遠隔
教室

学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 100%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0%
C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0%
D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0%
具体的な到達目標
金融業界の発展はITの発展なくしては語れない.そこでIT発展の観点で金融業界がどのように発展してきたか,これからどのように発展していくかを紐解いていく.本講義では,下記内容の修得を目的とする.
・これまでの金融業界の歴史・発展
・金融業界とITの関係性
 ・国際金融ネットワークを支えるIT
 ・銀行,証券,保険等各金融業界を支える情報システム
・金融業界における新たな技術(FinTech)
受講にあたっての前提条件
⾦融システムには,国内外の⾦融業務の仕組みを表す⾦融システムそのものと,それらの業務をITで実現した⾦融(情報)システムが挙げられる.これらに興味があること.
AL・ICT活用
特に活用しない

授業計画
1.序章
 金融取引と金融システムの概要をみていく
2.日本の金融システム
 これまでの日本の金融システムの発展や特色について述べる
3.資金循環と金融構造
 資金循環と日本の金融構造の特徴についてみていく
4.貨幣と決済
 貨幣の意義と機能,決済システムについて述べる
5.金融市場と新しい金融取引手法
 金融市場の機能とその種類についてみていく
6.金融システムの安定性と監督規制
 金融システムの安定性とプルーデンス効果,バーゼル規制等を学ぶ
7.金融システムと中央銀行
 中央銀行の役割について学ぶ
8.ブロックチェーンと暗号資産の基礎
 ブロックチェーンと暗号資産を取り巻く状況を確認する
9.ブロックチェーンを支える技術
 ブロックチェーンを支える科学技術について学ぶ
10.ブロックチェーンの最新動向
 ブロックチェーンを用いたビジネス等最新の動向をみていく
11.金融情報システム:金融サービスと金融IT
 金融情報システムのしくみを学ぶ
12.金融業界の情報システム
 各金融業界で利用されている金融情報システムについて紹介していく
13.金融ビジネスとその関連技術
 金融ビジネスを取り巻くデータサイエンスとフィンテックについて紹介する
14.学習成果の確認(授業内試験を予定)

成績評価の方法
レポートおよび学期末試験で成績を評価し(レポート:20%,学期末試験:80%),A+ 〜 F の6段階評価で D 以上の者を合格とする.
受講生へのフィードバック方法
オンデマンド授業となる「第15 回」にて講評を⾏う.

教科書
なし.毎回資料を配布する.
参考書
・⾦融システム(第4版)、酒井良清・⿅野嘉昭著、有斐閣
・現代の⾦融⼊門、池⽥和⼈著、筑摩書房
・エンジニアが学ぶ⾦融システムの「知識」と「技術」、⼤和総研フロンティアテクノロジー本部著、翔泳社
・ブロックチェーンのしくみと開発がしっかりわかる教科書、コンセンサス・ベイズ
・デジタルイノベーションと⾦融システム、⽊下信⾏著、きんざい
・ブロックチェーン仕組みと理論、⾚⽻喜治・愛敬真⽣編著、リックテレコム

オフィスアワー
⽕曜⽇ 12:30~14:00
受講生へのメッセージ
講義形式で⾏います.

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
情報学専攻