シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
ナノ・マイクロ構造制御特論
授業種別
講義
科目名(英語)
Nano-and microstructured materials science
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z1400002 ナノ・マイクロ構造制御特論 [対面]
担当教員
阿相 英孝
単位数
2.0単位
曜日時限
水曜3限
キャンパス
八王子
教室
1N-217講義室

学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 100%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0%
C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0%
D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0%
具体的な到達目標
ナノテクノロジーは,今後の産業の発展にとって不可欠な科学技術であり,化学,物理,生物,工学という従来の学問領域をこえ,広範な知識,技術が要求される。情報技術,バイオテクノロジー,新機能材料の開発,環境,エネルギーなど様々な分野で活躍していくことが期待される受講生にとって,専攻分野に関係なく,ナノテクノロジー,その中でもナノ・マイクロ構造制御に関する基本概念と最先端技術を化学的な考えに基づいて習得することを目標とする。
受講にあたっての前提条件
高い学習意欲をもっていること
AL・ICT活用
特に活用しない

授業計画
準備学習:授業計画に沿って,キーワードを提示するので,
事前に研究背景,技術動向などを調査しておくこと。
1.ナノテクノロジーの歴史1 
  概説:ナノテクノロジー実現のために何が必要か
2.ナノテクノロジーの歴史2
  ナノテクノロジーの概念提唱から米国の国家戦略まで
3.ナノテクノロジーへのアプローチ
  物質の分類,サイズの区分,ナノスケールの物質形態
4.ボトムアップとトップダウン
5.自己組織化の定義
6.自己組織化単分子膜を用いたリソグラフィー
7.分子ナノ材料(LB膜,ミセル,ブロックコポリマー,コロイド結晶など)
8.ナノバイオテクノロジー,ナノバイオシステム
9.ナノポーラス材料(ゼオライト,メソポーラスシリカ)
10.多孔性配位高分子,金属—有機フレームワーク
11.トップダウン法によるナノ・マイクロ構造制御
  光学,X線,電子ビーム,イオンビームリソグラフィー,FIB,MEMS,インプリント,エッチングなど
12.ナノマテリアル(無機材料,有機材料,ポーラス材料,生体材料)補足
13.デバイス・アプリケーション
14.学修到達度の確認(授業内試験)
15.授業内容の振り返り(オンデマンド)

成績評価の方法
毎回の講義ごとにレポートを課し,その内容で理解度をはかり評価する。
授業最終回は学修到達度の確認で試験を行う。平常点と試験の評価割合は7:3。
但し,3回以上欠席した学生は履修放棄とみなし成績評価は行わない。
受講生へのフィードバック方法
課題等に関する講評,質問に対する回答などは,授業内で口頭で述べます。

教科書
指定教科書なし。
適宜,教材プリントを配布する。
参考書
化学マスター講座 ナノテクノロジー(丸善株式会社)
ナノテクのための化学・材料入門 日本表面科学会編 (共立出版)
基礎から学ぶナノテクノロジー 平尾一之 編 (東京化学同人)
革新的な多孔質材料 日本化学会編 (化学同人)

オフィスアワー
水曜日 17:30-19:15 八王子校舎17号館255室
受講生へのメッセージ
講義時間内に英論文を読むので英和辞典を準備すること。辞書は,通信機能を併せ持つ電子機器ではなく,冊子体を推奨する。

受講人数に応じて授業の進め方を調整しますので,受講を希望する学生は初回から遅れずに出席してください。

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
化学応用学専攻