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教員名 : 黒木 正郎
教員名 : 田村 雅紀
教員名 : 小林 直弘
教員名 : 堀 竹市
教員名 : 初田 香成
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開講年度
2026年度
開講学期
前期
科目名
建築保存修復実務特論
授業種別
講義
科目名(英語)
Professional Practice for Historic Preservation
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z1100088 建築保存修復実務特論 [対面]
担当教員
黒木 正郎、田村 雅紀、小林 直弘、堀 竹市、初田 香成
単位数
2.0単位
曜日時限
水曜5限
キャンパス
新宿
教室
A-0815教室
学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 100%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0% C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0% D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0% 具体的な到達目標
現在の建設界をとりまく環境は、地球環境保全へ移行した方向性や、公共工事の減少と少子高齢化等を背景に新築が減り、建物の維持保全がより重要な位置づけにある時代となっている。したがって、「いい物を作り きちんと手入 れして 長く大切につかう」ことを念頭に置いた社会的、地球環境的な活動が求められている。次世代を支える建築学生は、時代背景の理解と建設界の課題共有のもと、木造、都市、RC造について、当授業から技術的知識を学び、テーマの発掘等、各課題解決にむけた考え方を学ぶことを目的とする。
受講にあたっての前提条件
とくになし
AL・ICT活用
クリッカー・タブレット等ICTを活用した双方向授業
授業計画
1.ガイダンス(オンデマンドEX)
2. (木造1)保存修復の実務(総論) 建築保存修復の実務として、修理設計の流れの大枠を掴むことを目的に行う。 3. (木造2)劣化の要因 建築は竣工が完了ではなく、そこから始まる劣化について学ぶ。 4. (木造3)防災計画 木造建造物における脆弱性を踏まえ予防的措置を学ぶ 5. (木造4)耐震補強 耐震方法の実例をもとに学び、歴史的建造物の価値を損なわない方法を学び検討する。 6. (木造5)歴史的建造物の保存と活用 歴史的建造物の活用を法律や条例などの制度から学ぶ。 7. (都市1)文明の歴史と都市・建築の歴史 私たちはどのような道をたどって今日に至ったのかを知るために、西洋文明史を概観する。 8. (都市2)我が国の近代建築法制の歴史と現況 明治の近代化から今日まで、私たちは何を目指して都市・建築を作ってきたのかについて、その背後にあった法制度の視点から解読する。 9. (都市3)近代建築の保存活用についての実例解説およびその後の発展についての議論 10. (RC造1)鉄筋コンクリート建築物の歴史的変遷 11. (RC造2)鉄筋コンクリート建築物の劣化事例と調査診断の実務技術 12. (RC造3)鉄筋コンクリート建築物の補修・改修の実務技術 13. (RC造4)鉄筋コンクリート建築物の劣化事象調査・収集 14. (RC造5)鉄筋コンクリート建築物の補修・改修事例調査 15. 学習内容の振り返り 成績評価の方法
授業にきちんと出席することを成績評価の前提とする。木造、都市、RC造でそれぞれレポートの提出を求め、1:1:1で評価する。
受講生へのフィードバック方法
授業で感想・質問を求め、授業内でフィードバックする。
教科書
とくになし
参考書
伊藤延男他,『新建築学大系〈50〉歴史的建造物の保存』(彰国社、1999年)
後藤治『論より実践建築修復学』(共立出版、2019年) 平井聖編集責任『日本の建築文化辞典』(丸善出版、2020年) 日本コンクリート工学会『コンクリートの診断技術』(日本コンクリート工学会) 日本コンクリート工学会『コンクリートのひび割れ調査、補修・補強指針』(日本コンクリート工学会) その他授業中に示す。 オフィスアワー
授業の後に教場で。事前にメールで連絡を入れることが望ましい。
受講生へのメッセージ
学外で実務の経験を積まれた先生方による授業です。受講にあたっては積極的に参加、発言するようにしてください。
実務家担当科目
実務家担当科目
実務経験の内容
保存修復の計画、設計の経験がある教員が、実務経験を活かし、実践的な保存修復技術とその計画や設計について講義する。
教職課程認定該当学科
建築学専攻
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